【AD】バルガライゾウデッキリスト(12/14新規)【第17弾環境】

ADデッキ解説

目次

1.デッキリスト

2.特徴

3.主要採用カード

4.その他採用候補カード

 

1.デッキリスト

デッキコードはこちらから

 

2.特徴

ゲーム序盤から《龍の呼び声》や《エコ・アイニー》等でマナを増やし、《超天星バルガライゾウ》の早期召喚を目指します。
メテオバーン能力で最大3体のドラゴンを召喚コストを踏み倒してバトルゾーンに出せるのが強みで、出たドラゴンによってはそのままゲームエンドまで持ち込むことができるワンショットデッキです。

17弾がリリースされたことで11弾収録の《超天星バルガライゾウ》がNDでは使用できなくなりました。
そのためAD専用のデッキとなったものの、今後新規のドラゴンが収録されるたびに強化を受けていくため、今後もランクマッチでは見かけることでしょう。

デッキ相性としては、序盤はマナ加速に専念するため、クリーチャーを除去するカードを多く採用しているコントロールデッキ相手には有利と言えます。《翔竜提督ザークピッチ》や《永遠のリュウセイ・カイザー》のようなハンデスに強いドラゴンを自然に採用できる点も魅力的です。
一方で、【白緑スノーフェアリー】や【黒緑速攻】のような序盤から攻撃を仕掛けてくるデッキに対しては、S・トリガーやブロッカーを充分に採用できない分、不利と言えます。

 

3.主要採用カード

①《超天星バルガライゾウ》

デッキコンセプト。

 

②《龍の呼び声》《エコ・アイニー》

山札の1枚目がドラゴンであれば、マナを2枚増やせます。
成功率を高めるためにも、デッキ内のドラゴンの枚数は26~28枚程度採用したいところです。

 

③《武装竜鬼アカギガルムス》

S・トリガー枠。
相手のパワー3000以下のクリーチャーを破壊しつつ、マナを増やしてくれる点が強力です。相手のデッキが【黒緑速攻】や【白緑スノーフェアリー】のような速攻系統やビートダウン系統のデッキタイプであれば、ゲーム序盤からドラゴンを優先してマナゾーンに置くことを心がけましょう。

 

④《魔龍バベルギヌス》

《超天星バルガライゾウ》のメテオバーン能力でドラゴンが墓地に置かれることを利用して、墓地に落としたドラゴンをこのクリーチャーの能力でバトルゾーンに出すことができます。
そのため、《超天星バルガライゾウ》の召喚時にマナゾーンから進化元を選ぶ際は、このクリーチャーの能力でバトルゾーンに出したいクリーチャーを選ぶようにしましょう。

覚えておきたいテクニックとしては、《超天星バルガライゾウ》の能力でバトルゾーンに出た時に、《超天星バルガライゾウ》を破壊できる点です。こうすることで、《超天星バルガライゾウ》で相手のシールドをブレイクしてS・トリガーを使われてしまうリスクを帳消しにできます。

他にも、既にバトルゾーンに出ている《エコ・アイニー》や《武装竜鬼アカギガルムス》を選択してバトルゾーンに出し直し、マナを増やす能力を使いまわすことができます。

 

4.その他採用候補カード

以下に挙げるのは一例です。環境や好みに合わせて採用するカードを選択しましょう。
ただし、マナを増やすことに重きを置いている都合上、緑のカードは多めに採用したいところです。

①《永遠のリュウセイ・カイザー》

対ビートダウンデッキでは《超天星バルガライゾウ》を召喚するまでの時間稼ぎとしても使えるほか、対《天門》では《ヘブンズ・ゲート》の効果でバトルゾーンに出たブロッカーをタップインさせることでほぼ無力化できます。
また、自分のクリーチャーが全てスピードアタッカーとなるので、《超天星バルガライゾウ》の効果でバトルゾーンに出たクリーチャーと合わせてリーサルをかけられます。
仮にS・トリガーなどで耐えられても、《永遠のリュウセイ・カイザー》がバトルゾーンに残っていれば相手のクリーチャーがすべてタップインされるため、相手のスピードアタッカーや進化クリーチャーなどの召喚酔いをしない能力を無力化できますし、追加のブロッカーで耐えられることも防げるため強力です。

 

②《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》

S・トリガーを無視してシールドをブレイクできます。
【黒赤MRCロマノフ】対面では、シールドブレイクで墓地を増やしてしまうことには注意しましょう。

 

③《光神龍スペル・デル・フィン》

相手が呪文を唱えられなくなるため、早期にバトルゾーンに出せれば【黒赤MRCロマノフ】や【シータNエクス】、【黒抜き4CNエクス】のような呪文主体のデッキの動きを大幅に制限できます。
《超天星バルガライゾウ》よりも先に召喚しておくことで、《超天星バルガライゾウ》の効果をつかうために相手のシールドをブレイクした際にS・トリガーを使われるリスクを軽減させる使い方もできます。

 

《アブドーラ・フレイム・ドラゴン》

【白緑スノーフェアリー】のような小型クリーチャーを並べるビートダウンデッキに対して活躍が期待できます。
一度バトルゾーンに出した《エコ・アイニー》や《武装竜鬼アカギガルムス》を手札に戻して再利用したり、《魔龍バベルギヌス》と同様に《超天星バルガライゾウ》を手札に戻して攻撃を中止するといった活用方法もあります。

 

⑤《翔竜提督ザークピッチ》

《超天星バルガライゾウ》等の強力なドラゴンを手札に引き込むのに役立ちます。
《永遠のリュウセイ・カイザー》と同様に、ハンデスに反応してバトルゾーンに出る効果を持っているため、ハンデスを多用するコントロールデッキが流行している場合は採用を検討できます。

 

⑥《剛撃無双カンクロウ》

《超天星バルガライゾウ》の天敵である《永遠のリュウセイ・カイザー》を筆頭に、《アブドーラ・フレイム・ドラゴン》や《武装竜鬼アカギガルムス》で除去ができない高パワークリーチャーの除去に役立ちます。対象を自由に選べない点には要注意です。
また緑単色のドラゴンであるため、デッキ内の緑の枚数を確保するのに便利です。
コスト踏み倒し能力の17弾環境における主な発動対象は《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》、《超時空ストームG・XX》、《最凶の覚醒者デビル・ディアボロスΖ》、《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》等が挙げられます。

 

⑦《緑神龍ミルドガルムス

マナを増やしつつ相手のマナを削るため、《超天星バルガライゾウ》の早期召喚に一役買ってくれるとともに、相手の行動を制限できる点が強力です。

 

⑧《龍仙ロマネスク》

バトルゾーンに出た時4枚もマナを増やせます。
一方、デメリットとしては以下の2つが挙げられます。
(1)順当に召喚をするにはデッキ内の白の枚数を増やす必要があるため、採用するドラゴンの種類が制限されてしまう。
(2)多色カードであることからマナゾーンにタップして置かれるため、使いたいカードが使えないリスクが高まってしまう。

 

⑨《天雷の龍聖ロレンツォⅣ世》

自分の他のドラゴンにブロッカーと選ばれなくなる効果を与えるため、《超天星バルガライゾウ》でバトルゾーンに出せれば、一気に守りを固めることができます。単体では効果を活かせないのが難点です。

 

⑩《竜星バルガライザー

《超天星バルガライゾウ》の能力でバトルゾーンに出せれば、このクリーチャーの能力でさらにドラゴンを踏み倒すことができます。

 

以下の候補は、ドラゴンではありませんが補助カードとして一定の活躍が見込めるカードです。採用しすぎると《龍の呼び声》と《エコ・アイニー》で2マナ増やせる確率が低下してしまいます。採用する場合は、枚数は2枚程度に抑えるのがベターでしょう。

⑪《フェアリー・ギフト》

7マナで《超天星バルガライゾウ》を召喚できるようになります。
それ以外にも、《永遠のリュウセイ・カイザー》や《光神龍スペル・デル・フィン》等のゲームの流れを大きく左右する強力なドラゴンを早出しすることにも役立ちます。
一応、2ターン目に《フェアリー・ライフ》、3ターン目に《龍の呼び声》か《エコ・アイニー》を使って6マナまで増やせれば、最速4ターン目に《超天星バルガライゾウ》を召喚できます。しかし、必要なカードが全て揃う可能性や、《龍の呼び声》と《エコ・アイニー》で2マナ増やせるかどうかなどを考慮に入れると、成功率は低いと言わざるをえません。

 

⑫《超次元ストーム・ホール》と《時空の神風ストーム・カイザー XX》/《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》、《時空の支配者ディアボロス Z》/《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》などのサイキック・クリーチャー

パワー5000以下のクリーチャーを破壊するとともにサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出します。このデッキにおいて相性がよいのは《時空の神風ストーム・カイザー XX》/《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》と《時空の支配者ディアボロス Z》/《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》の2つです。
前者は、デッキ内のドラゴンの枚数が多いため《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》への覚醒が期待できます。運次第ではあるものの追加ターンを得られるアドバンテージは絶大であるため、サブプランの1つとして使えます。
後者はブロッカーであることから、ビートダウンデッキに対して《超天星バルガライゾウ》を召喚できるまでの時間稼ぎとして使えます。

 

⑬《逆転のオーロラ》

シールドをマナに送るという強烈なデメリットと引き換えに一気にマナブーストを行えます。
手札の消費を抑えつつマナブーストできるため、《超天星バルガライゾウ》等のキーカードをハンデスで落とされる可能性を減らせる点も魅力的です。
ビートダウン系統のデッキタイプが流行している場合は採用を見送る必要がありますが、リーサルをかけるのに時間がかかるコントロール系統のデッキタイプ相手には有効なカードです。
マナゾーンに送る枚数は、次の相手のターンで相手にリーサルをかけられる心配がなく、かつキーカードを使用できるマナに到達する枚数にとどめておくのがベターです。
ただし、以下の可能性が考えられる場合は、9マナまで増やしておくことを推奨します。
(1)次の相手のターンに《勝利のリュウセイ・カイザー》や《龍神メタル》等の使用可能マナを制限するカードを使われる可能性がある。
(2)使いたいカードのほかに単色のカードが手札にない(次の自分のターンに《武装竜鬼アカギガルムス》等の多色カードを引いてしまい、9マナに到達できない可能性があるため)。

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