【AD】黒赤MRCロマノフデッキリスト(2023/2/20新規)【第18弾環境】 

ADデッキ解説
1 デッキリスト

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2 特徴動かし方

18弾環境になり【黒赤MRCロマノフ】の使用率はかなり落ち着きました。その原因の1つとして新カードの中にデッキを強化するパーツがほとんどなかったことが挙げられるでしょう。
新カードで採用が見られるのは《偶発と弾幕の要塞》、《ボルメテウス・リターンズ》、《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》などですが、これらを採用した型もごく稀にしか見られません。ランクマッチであたる【黒赤MRCロマノフ】のほとんどは17.5弾環境と全く同じリストです。
しかし、【黒赤MRCロマノフ】が一線級で活躍できるデッキであることには変わりありません。むしろ、使用率が落ち着いたことで墓地メタへの意識が薄れつつあるので、これから環境への通りがよくなってくるかもしれません。

デッキの動かし方はこれまでと同じで、3コストのチャージャー呪文から5コストの超次元呪文に繋ぎ《ヴォルグ・サンダー》で大量に墓地を肥して《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の着地を目指します。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を召喚したら《超次元ライデン・ホール》でアタックキャンセルをしながら盤面を形成しつつ《超次元リバイヴ・ホール》で後続の《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を確保し、次ターンに超過打点で押し切りを狙うのが基本です。
また、《サイバー・N・ワールド》など墓地をリセットしてくる相手に対しては、《ヴォルグ・サンダー》で圧力をかけて盤面の処理と墓地のリセットの両方を要求しながら戦っていくのが基本的な戦術です。

ADではNDに比べてチャージャー呪文の質が高く、デッキとしての完成度が高いです。ただし、《クルセイド・チャージャー》を採用するのが主流のため、多色カードが多くなっています。手札は常にカツカツなので、デッキトップが濁って動けなくならないようにマナ置きには細心の注意を払いましょう。

 

3 主要採用カード
①《特攻人形ジェニー》

初動カードです。ハンデスと墓地肥やしを同時に行ってくれます。
《ヴォルグ・サンダー》と合わせて《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の召喚に必要なクリーチャー3体を墓地に揃えることができます。
また、2コストで互いの墓地を計2枚増やしてくれるので《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の召喚コストという観点では実質0コストであることも覚えておきましょう。

 

②《ロスト・チャージャー》

山札から《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を墓地に落としつつ、次ターンに超次元呪文へつなぎます。
邪眼獣ヤミノオーダー》のS・トリガー能力の起動にも役立ちます。

 

③《クルセイド・チャージャー》

手札を1枚捨てることで山札から《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を持ってくることができます。
また、クリーチャーを捨てれば《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の進化元を用意できます。

 

④《超次元ミカド・ホール》

《ヴォルグ・サンダー》を出して墓地を肥やしましょう。
《勝利のガイアール・カイザー》か《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》を出せば、2面処理を狙えます。

 

⑤《超次元ライデン・ホール》

1度場に出た《ヴォルグ・サンダー》を破壊して出しなおすことができます。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》から唱えて、自身を破壊することでアタックキャンセルをして安全にメテオバーンを使うことができます。

 

⑥《超次元リバイヴ・ホール》

墓地に落ちた《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を回収できる点が優秀です。ただし墓地からのクリーチャー回収が強制効果であることには注意しましょう。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の能力で唱えて後続の《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を回収しましょう。

 

⑦《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》

このデッキの核です。
超次元呪文を唱えて一気に勝負を決めます。

 

⑧《ヴォルグ・サンダー》

クリーチャーが2体落ちるまで山札を墓地に送ります。クリーチャーの枚数を絞っているこの構築では一気に大量に墓地を肥やすことが期待できます。
パワー7000のW・ブレイカーという点も優秀でアタッカーとしても重宝します。
《サイバー・N・ワールド》を繰り返し出してくる相手には《ヴォルグ・サンダー》でシールドを攻めることで相手に圧力をかけます。

 

⑨《時空の霊魔シュヴァル》/《霊魔の覚醒者シューヴェルト》

《ヴォルグ・サンダー》2体で覚醒します。
速攻や中速ビートダウンに対して蓋をするのが主な役割です。
同型対決ではアタックキャンセルをしながら2体同時覚醒を狙うことが多いです。

 

4 その他採用候補カード
①《ゴースト・タッチ》

ランダムハンデスになって戻ってきました。
4ターン目に《特攻人形ジェニー》などと合わせて2枚ハンデスするのが強力です。

 

②《ジェニー・ダーツ》

初動カードや、墓地メタカードを狙って落としに行きましょう。

 

③《崩壊と灼熱の牙》

以前よりも採用されることが少なくなりましたが、クリーチャーを横に並べてくるデッキに対する破壊力は健在です。
採用する場合は《クルセイド・チャージャー》をほかの単色チャージャー呪文に変えるなど多色カードを減らす工夫をするといいでしょう。

 

④《プライマル・スクリーム》

墓地に落ちた《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を確実に拾うことができます。

 

⑤《超次元ボルシャック・ホール》、《超次元シューティング・ホール》

赤の超次元呪文です。
それぞれ《レッド・ABYTHEN・カイザー》、《ガイアール・カイザー》と一緒に採用するとよいでしょう。

⑥《地獄スクラッパー》

小型ブロッカーが抜けて厳しい対面になった速攻デッキを意識したカードです。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の探索範囲外なので濁りを気にせず採用できます。

 

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