【ND】青緑ターボゼニスデッキリスト(2023/2/18新規)【第18弾環境】 

NDデッキ解説
1 デッキリスト

デッキコードはこちらから

 

2 特徴、動かし方

《ドンドン吸い込むナウ》や《戦攻妖精クルメル》で相手の行動を妨害しながらマナブーストをして、《「智」の頂 レディオ・ローゼス》や《「祝」の頂 ウェディング》といった大型ゼニスを着地させるデッキです。
《「智」の頂 レディオ・ローゼス》のドローや《偽りの名 ハングリー・エレガンス》からゼニスを複数体召喚し、《「祝」の頂 ウェディング》で安全に詰めるのが基本的なフィニッシュプランです。
【青緑ターボゼニス】は17弾環境トップの【ドロマールドルフ天門】に有利を取れる貴重なデッキで、環境次第では大型連勝が可能です。
不利対面は早期にシールドをブレイクしてくるビートダウンデッキですが、《戦攻妖精クルメル》を召喚するタイミングやS・トリガー次第では互角に戦うことができます。

 

3 主要採用カード

 

①《霞み妖精ジャスミン》、《フェアリー・ライフ》

2コストの初動マナブーストです。
このデッキは2→4→6→10というマナカーブが理想の動きであるため、基本的には8投推奨です。
《霞み妖精ジャスミン》の方が打点になったり《ライフプラン・チャージャー》で回収できたりと強いので、どちらも手札にある場合には、《サイバー・N・ワールド》で山札に戻った場合を考えて《霞み妖精ジャスミン》を優先して使うといいでしょう。

 

②《青銅の鎧》

9、10枚目の初動です。
後述する《フェアリー・クリスタル》との選択になります。
《霞み妖精ジャスミン》の欄でも記載したように、クリーチャーである点が優秀です。

 

③《ドンドン吸い込むナウ》

山札の上5枚から1枚回収するだけでも強い上に、除去とS・トリガーまで持っている強カードです。
【青緑ターボゼニス】の弱点である防御力と安定力の低さを1枚で補うことができ、現状最も強い青のS・トリガー枠として採用されています。

 

④《ライフプラン・チャージャー》

《ドンドン吸い込むナウ》と同様に山札の上5枚から1枚回収できるカードです。
こちらはクリーチャーしか回収できないもののマナブーストができるため、ゼニスや《偽りの名 ハングリー・エレガンス》を回収しながら次のターンの《ダンシング・フィーバー》や《偽りの名 ハングリー・エレガンス》につなげることができます。
終盤には《ライフプラン・チャージャー》で回収したゼニスをそのまま召喚することもでき、序盤、中盤、終盤隙のないカードです。

 

⑤《戦攻妖精クルメル》

マナをブーストさせる能力を持ちながらもブロッカー&バウンスで2面止める役割も持っている強力なカードです。
早期に攻撃を仕掛けてくるデッキには《戦攻妖精クルメル》を早期に召喚できるかで大きく戦況が変わります。
このデッキでは貴重な青マナも持っていますが、多色である点がややネックです。

 

⑥《サイバー・N・ワールド》

マナを伸ばしていくと手札が枯渇するので、そのタイミングで召喚して手札を補充するのが主な役割です。
終盤に出すと、除去された《偽りの名 ハングリー・エレガンス》やゼニスを山札に戻せる点も魅力的です。
最近では数を減らしていますが、【黒赤MRCロマノフ】に対しても強力なメタカードとしても活躍します。

 

⑦《ダンシング・フィーバー》

最速で4ターン目に唱える事ができ、5ターン目の《「智」の頂 レディオ・ローゼス》に繋げることができます。
マナに送りたいカードを選べる点が優秀で、《サイバー・N・ワールド》を見越して不要なカードをマナに置いたり、《偽りの名 ハングリー・エレガンス》のためにマナにゼニスを落としたりと柔軟なプレイングが可能です。

 

⑧《偽りの名 ハングリー・エレガンス》

デッキの柔軟性を大幅に上げることができ、マナにアンノウンが3枚以上落ちていれば最速4ターン目に召喚することも可能です。
マナゾーンからアンノウンを召喚できるようになるだけでなく、《魂の大番長「四つ牙」》のような継続的なマナブースト要員としても優秀です。
このカードがいる状況でどちらかのプレイヤーが《サイバー・N・ワールド》を出すと、5ドローに反応して5ブーストできる点は覚えておきましょう。
反対に、「カードを引く」というテキストではない《ドンドン吸い込むナウ》や《コアクアンのおつかい》には反応しません。

 

⑨《「智」の頂 レディオ・ローゼス》

このデッキの切り札その1です。
相手の除去札をハンデスしつつ《偽りの名 ハングリー・エレガンス》や《「祝」の頂 ウェディング》を引きに行ける非常に強力なカードです。
ドローは任意能力ですがハンデスは強制能力であるため、【ドロマールドルフ天門】に採用されている《墓守の鐘ベルリン》の能力を使われてしまうことは覚えておきましょう。
また、【黒抜き4Cメンチ】や【シータNエクス】に採用されている《永遠のリュウセイ・カイザー》からのカウンターにも注意しましょう。

 

⑩《「祝」の頂 ウェディング》

このデッキの切り札その2です。
《永遠のリュウセイ・カイザー》や《墓守の鐘ベルリン》を気にせずに相手の手札を減らせたり、《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》の破壊時能力を使われなかったりという点が非常に強力です。
除去されてもエターナル・Ωによって手札に返ってくるため、強力なcip(出た時の能力)をもう1度使うことができます。
しかし除去されなければそのまま盾を焼却しに行けるため、相手としては非常に対処しにくいカードです。
自分の手札がないと《陰謀と計略の手》や《地獄門デス・ゲート》+《特攻人形ジェニー》で墓地に送られてしまうため、あらかじめ《「智」の頂 レディオ・ローゼス》を召喚するなどして手札を確保しておくといいでしょう。

 

4 その他採用候補カード

 

①《フェアリー・クリスタル》

《青銅の鎧》と選択になる3コストブーストです。
運が良ければ2ブーストできるため、2コスト初動が引けなくても4ターン目の大量ブーストに繋がる可能性があるのは魅力的です。
しかし2枚ブーストできる確率は約18%しかないため、好みによって《青銅の鎧》とどちらを採用するか選びましょう。

 

②《アクア・サーファー》

ビートダウンデッキ対策となるS・トリガー枠。
入れるなら《戦攻妖精クルメル》や《サイバー・N・ワールド》の枚数を削ることになるかと思います。
他にも青緑を両方含む《策略と魅了の花籠》や、自分の《青銅の鎧》などをマナゾーンに送ってブーストも狙える《リーフストーム・トラップ》などが採用候補に挙がります。

 

③《偽りの名 イージス》

相手の盤面展開を1枚で返せる強カードです。
コストが重くビートダウンデッキには間に合わないため、【ドロマールドルフ天門】や【黒抜き4Cメンチ】への切り返しが主な使い道です。
種族にアンノウンを持つため、《偽りの名 ハングリー・エレガンス》でマナから召喚できる点は覚えておきましょう。

 

④《「俺」の頂 ライオネル》

自分のシールドが全てS・トリガーになるため、ビートダウンデッキに対しては、間に合いさえすれば試合を決めるレベルで強力なカードです。
S・トリガーで場に出たゼニスは召喚扱いのため、2体目、3体目の《「俺」の頂 ライオネル》を連鎖させたり、《「祝」の頂 ウェディング》の強力なcipを使用することも可能です。
ただ《「智」の頂 レディオ・ローゼス》と《「祝」の頂 ウェディング》の方が汎用性が高く強力なカードであるため、この2種類が優先して採用されることが多いです。

 

《「呪」の頂 サスペンス》

相手の盾や手札から強力な呪文を唱えられる可能性がありますが、コストが《「祝」の頂 ウェディング》よりも重い上、能力に不確実性があるのがネックです。
このカードを採用する場合には、相手の《超次元リュウセイ・ホール》や《超次元ガード・ホール》を唱えることを想定して超次元ゾーンのカードを用意しましょう。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP