【ND環境調査】デュエプレ週刊メタゲームウォッチング(6/8~6/16) Vol.12【14弾】

ND週刊メタゲームウォッチング

先週の記事はこちら

リンクを押してくださりありがとうございます。
色々なデッキを使っては解体し、使っては解体しでついに先日New divisionもマスター到達しました。ピヴォと申します。

さて、先週は私も当事者としてNew divisionのランクマッチに赴いておりましたが、
先日からの【バルガライゾウ】【超次元ビート】の2強環境は変化はあったのでしょうか。
筆者もTwitterやyoutubeでも新デッキの影を見かけましたが結果やいかに。



さて、早速始めていきましょう。

目次

1週間の環境推移

環境考察

雑感

1週間の環境推移

※先週分の集計期間ミスで9日分となります。
※6/14より【シンラン】及び【イモータルコントロール】をグラフ上に反映。

環境考察

先週と変わらず【バルガライゾウ】【超次元ビート】の2強環境です。


【バルガライゾウ】に至っては約4分の1を占める日もあり環境トップを走っています。
とかいう筆者も【バルガライゾウ】を使用しマスターへ昇格したのですが、プレイングのシンプルさ、他を圧倒するデッキパワーを実感しました。

【超次元ビート】に関しても「光火自然」タイプが主流だったのが研究が進み、「光水火」タイプも再び見かけるようになりました。
呪文がデッキの大半を占める「光火自然」タイプに対し、「光水火」タイプでは《アクアサーファー》や《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》を採用し、クリーチャーの比重を多くしてシールドトリガークリーチャーでのカウンターを強みとしています。

また攻めの動きとしては《時空の戦猫シンカイヤヌス》《時空の魔陣オーフレイム》のたった2枚のカードで4ターン目にパワー8000、パワー4000をクリーチャーの残しながら3打点を形成しビートすることができます。
《時空の戦猫シンカイヤヌス》のループ覚醒でリソースも確保しながらビートすることもでき、コントロール対面にも器用に立ち回れる【超次元ビート】です。


先週から少しずつシェアが増えてきた【闇自然Bロマノフ】に対し《超次元エクストラ・ホール》がメタカードとして採用できることから注目を集めています。
「光水火」文明に関しても構築の幅が広く今後の開発に期待がかかります。

そして、やはり一番の注目ポイントは【イモータルブレードコントロール】が環境でのシェアを上げてきたことでしょう。

6/14にBEANSではフォームを改定したのですが早速、グラフでも姿を現してきました。
13弾環境後期に現れたデッキタイプですが先週紹介した《龍聖大河・L・デストラーデ》を採用しより強固な守りを誇るように。

《龍聖大河・L・デストラーデ》のシールド追加能力、《イモータル・ブレード》のスレイヤー能力付与による小型ブロッカーで耐久するという新しいコントロールの形のデッキです。

環境全体を見るとビートデッキが大半ですので非常に環境にマッチしたデッキという立ち位置です。
とにかく守りが固く一度対面していて《龍聖大河・L・デストラーデ》で守りを固められたら突破するのも一苦労のデッキです。

《龍聖大河・L・デストラーデ》はビートデッキでも採用されており、BEANSでは【シンラン】と区別しております。
【シンラン】《開眼者シンラン》の踏み倒し能力により《龍聖大河・L・デストラーデ》の早期着地を狙うデッキで、こちらもビートに強いビートデッキとして注目されてきました。
こちらも今後の動向にも注目です。

1週間の推移をまとめますと
【バルガライゾウ】【超次元ビート】は環境トップを維持。

その2デッキに続いて【闇自然Bロマノフ】、【光水闇超次元コントロール】、【速攻】、【エンペラーキリコ】も変わらず。
その一角に【イモータルブレードコントロール】が食い込んでくる環境様相に。

月初から注目されていた【武者】についてはシェアを落とし環境外へ落ちてしまいました。

雑感

素直に【バルガライゾウ】【超次元ビート】強しといった印象です。

【超次元ビート】に関しては開発が進み構築が多岐にわたってきているためメタを明確に貼りづらくなってきているのも対策が難しいところです。

素直に考えると【バルガライゾウ】には《聖鎧亜キング・アルカディアス》【超次元ビート】には《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》がメタカードとしては良いですが、どちらのデッキも回ってしまうと5ターン6ターン目に即死級の打点を出してくるため進化が間に合わないケースが多いのが現状です。

デッキコンセプトのメタとして「【速攻】でヤラレル前にヤル」「シールドトリガーで受けきる」の2点が考えつきます。

確かに、その考えの先に《腐敗聖者ベガ》《龍聖大河・L・デストラーデ》のシールド追加能力が頭に浮かんでくるため、開発の結果【イモータルブレードコントロール】が環境に姿を現したのも自然な流れだったと思いました。
このデッキもまだまだ発展の余地は残っているため、環境でのシェアが増えてくればこの2強環境に一石を投じてくれるのではと期待してしまいます。

もしくは、【バルガライゾウ】【超次元ビート】のどちらもデッキパワーが高いことから、過去環境の【天門】に強い【天門】が開発されたように、【バルガライゾウ】に強い【バルガライゾウ】もしくは、【超次元ビート】に強い【超次元ビート】の開発も1つのメタゲームへのアプローチかなと今のところ考えています。
筆者もなんとか次の目標のランキングに顔を出せるようもう少し頭を働かせてみたいと思います。

以上、ここまで読んで頂いてありがとうございました。

それではまた来週お会いしましょう。Goodbye!

ピヴォ

ピヴォ

酒とチョコレートで体ができてます。 1児の父。 最終レジェンドx2回 (スペルデルフィン、ネログリフィス)

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP