Table of Contents
1 デッキリスト
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2 特徴、動かし方
《百万超邪 クロスファイア》と《暴走龍 5000GT》をフィニッシャーに据えた、墓地を肥やしながら攻撃するビートダウンデッキです。
序盤は《戦略のD・H アツト》や《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》などで墓地を肥やしつつ少しずつシールドを割っていき、終盤には墓地が肥えてコストが軽減された《百万超邪 クロスファイア》や《暴走龍 5000GT》を投げつけてフィニッシュを狙います。
他のビートダウンデッキと比べて強力な点は、やはり《疾風怒涛 キューブリック》でバウンスができるという点で、テンポを取りながら攻撃できるのが魅力の一つです。また、多くのビートダウンデッキが苦手とする《永遠のリュウセイ・カイザー》で簡単に詰まないのも強力です。
21弾で新たに《盗掘人形モールス》を獲得し、ゲーム終盤に盤面を広げつつ墓地のクリーチャーに自由にアクセスできるようになりデッキが強化されたため、今環境でも十分な活躍が期待できます。
3 主要採用カード
①《戦略のD・H アツト》
初動カードです。
手札を整えつつ墓地を2枚肥やします。
②《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》
《戦略のD・H アツト》と同様の効果を持つ初動カードです。
③《熱湯グレンニャー》
場に出た時に1ドローできる小型クリーチャーです。
手札の枚数が常に厳しいデッキなので先攻の場合は上記2枚のカードより優先してプレイすることが多いです。
④《終末の時計 ザ・クロック》
最強のS・トリガーです。
トリガーすれば確実に1ターン稼ぐことができ、返しのターンの打点になります。
⑤《白骨の守護者ホネンビー》
山札から3枚墓地に置き、墓地から好きなクリーチャーを回収できます。
攻撃できる小型クリーチャーへの殴り返しを防ぐ役割もあります。
⑥《超金錬星 ロビン・グレート》
《超合金 ロビー》をP’Sドロン・ゴーさせるのが主な役割です。
トリガーとしても最低限1打点止めることができます。
⑦《盗掘人形モールス》
今弾で新たに追加されたカードです。
墓地にクリーチャーが6枚以上あるとわずか1コストで出すことができ、好きな墓地のカードを回収できます。
墓地が十分に肥えていれば、自身の効果で《盗掘人形モールス》を回収することで相手が処理しきれない打点を生成することもできます。
ただし、召喚すると墓地の枚数が減ってしまうので注意しましょう。
⑧《地獄門デス・ゲート》
このデッキでは呪文はノイズになることがありますが、それを加味しても入れる価値のある強力なS・トリガーです。
確実にターンを稼ぐために《終末の時計 ザ・クロック》を墓地に落としておきましょう。
⑨《絶超合金 ロビンフッド》/《超合金 ロビー》
このデッキの中盤を担いフィニッシャーへとつなぐカードです。
《超合金 ロビー》で攻撃しながら手札と墓地をためつつフィニッシャーへと繋ぎます。P’Sドロン・ゴーがあるものの、場に出た時に仕事をしないため破壊以外の除去はやや苦手としています。
⑩《百万超邪 クロスファイア》
墓地にクリーチャーが6体いるとG・ゼロで出すことのできるこのデッキのフィニシャーの1体です。
序盤に墓地を肥やしながら小型クリーチャーでシールドを詰めつつ最後にこのクリーチャーで押し込みを狙います。
また、パワーアタッカー+1000000を持っておりほとんどのクリーチャーを上からとれるのも強力です。
⑪《疾封怒闘 キューブリック》
このデッキのいぶし銀となるカードです。
マナゾーンに水文明のカードが3枚あれば、どこからでも墓地に置かれるときに相手クリーチャーを1体バウンスすることができます。
この効果を最大限に生かすために序盤は積極的にマナに水文明のカードを置きましょう。
ほとんど詰みの状況からでも、相手の不用心なハンデスや盾焼却からこのカードのおかげで逆転できることもあります。
忘れがちですが、マナに火のカードが3枚あるとスピードアタッカーになる効果はまれに使うので頭の片隅に入れておきましょう。
⑫《暴走龍 5000GT》
場に出た時にサイキック・クリーチャーとパワー5000以下のクリーチャーをすべて破壊する暴走龍の名にふさわしい効果を持ったフィニッシャーです。
墓地のクリーチャー1体につきコストが1下がるためゲーム終盤では低コストで召喚を狙うことができ、1ターンに複数体展開することもあります。
パワー5000以下のクリーチャーの召喚を封じる能力があるので、環境で非常に多く採用されている《終末の時計 ザ・クロック》を始めとしたほとんどのS・トリガークリーチャーを封殺することができます。ただし、自分の《終末の時計 ザ・クロック》も機能しなくなってしまうので注意しましょう。
4 その他採用候補カード
①《シンカイタイフーン》
場に出た時に1枚手札交換をすることができます。
場に出た後はチャンプブロック(攻撃してきたクリーチャーよりパワーが低いクリーチャーでブロックすること。時間稼ぎの意味。)でクリーチャーやシールドを守りつつ自身が墓地へ行くことでさらに墓地を肥やすことができます。
水文明の単色カードなのも優秀です。
②《学校男》
墓地にクリーチャーを落としつつ相手のクリーチャーを除去できます。
パワーが8000あることから同型対決で《暴走龍 5000GT》を処理したり、能動的にP’Sドロンゴーを発動させる役割もあります。
③《電脳の女王 アリス》
《超合金 ロビー》と選択になることが多いカードです。
《超合金 ロビー》と比べて場に出た時点で仕事をする点や、手札を減らさずに盤面を展開できるのがメリットです。
④《不死帝 ブルース》
最近、採用が見られるようになってきたカードです。
自分自身を墓地から召喚することができ、墓地にデスパペットまたはアウトレイジが3体以上あれば6コストになります。
墓地からアウトレイジを召喚することができるようになるため実質的に墓地を手札のように扱うことができ、手札0の状態から一気に盤面を展開できます。
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