【ND】青黒祝門デッキリスト(2023/7/12)【第20弾環境】 

ADデッキ解説
1 デッキリスト

デッキコードはこちらから

 

2 特徴、動かし方

ハンデスや除去を駆使して相手の妨害を行い、《ウェディング・ゲート》(通称「祝門」)を用いて強力な闇のエンジェル・コマンドを出してコントロールしていきます。
闇のエンジェル・コマンドはそれぞれ手札、シールドゾーン、バトルゾーンなどの幅広い場に干渉できるため、様々な状況に対応が可能です。
有利対面としては、S・トリガーとして発動した《ウェディング・ゲート》をケアすることが難しいビートダウン系統のデッキが挙げられます。
一方、《偽りの王 ヴィルヘルム》でマナゾーンのカードを減らされると展開が難しくなるうえ、シールド焼却の効果を持ち、対処が難しい《「祝」の頂 ウェディング》等を擁する《白抜き4Cビッグマナ》は不利対面と言えます。

 

3 主要採用カード

 

①《学校男》

【青単リキッド・ピープル】の《アクア・エボリューター》や《一撃奪取 マイパッド》、【クローシス墓地ソース】の《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》や《戦略のD・H アツト》などの初動クリーチャー早期に破壊できます。

 

②《アクア・スーパーエメラル》

コストが3と軽く、早期から自分のシールドに《ウェディング・ゲート》を仕込めるため、対ビートダウンデッキに対して重宝します。

 

③《コアクアンのおつかい》《エナジー・ライト》

軽量ドローソースです。
《コアクアンのおつかい》は3枚捲れた時は強力ですが、このデッキにおいては青単色のカードが複数枚採用されているため満足にドローできない可能性もあります。
そのため、採用枚数は好みによって調整するとよいでしょう。

 

④《祝儀の堕天チャーマジュン》

ドローとエンジェル・コマンドのコスト軽減を兼ねている点が非常に強力です。
エンジェル・コマンドを手札に引き込みつつ、コスト軽減で早期に召喚する動きを取れます。
特に《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》との相性が良く、このクリーチャーから次のターンにコスト5でを召喚することで2枚ハンデスを食らわせるコンボが強力です。
ドローをするのにはシールドを1枚焼却する関係上、ビートダウンデッキに対してはドローする効果を使わないという選択肢もあります。

 

⑤《陰謀と計略の手》


20弾環境においては【クローシス墓地ソース】に採用されている《超合金 ロビー》などのP’Sドロン・ゴー持ちのクリーチャーを破壊することなく除去できます。
《コアクアンのおつかい》で手札に加えられる青のカードという点も評価できます。

 

⑥《ウェディング・ゲート》

デッキコンセプト。
状況によってはエンジェル・コマンドをバトルゾーンに出す順番には注意が必要です。
・《永遠のリュウセイ・カイザー》マッドネス持ちのクリーチャーを安全に処理したい場合
《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》→《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》
・バトルゾーンにあるエターナル・Ω持ちのゼニスを確実に処理したい場合
《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》→《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》

 

⑦《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》

効果は重複するため、闇のエンジェル・コマンドを複数体並べた後にバトルゾーンに出せば大量ハンデスが狙えます。
《ウェディング・ゲート》で2体踏み倒した場合でも4枚ハンデスできます。

 

⑧《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》

素でブロッカーを持っているため、《ウェディング・ゲート》で踏み倒した際に《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》を絡めずとも相手の後続のクリーチャーの攻撃を止められます。
無条件で相手のシールドを1枚焼却できるため、攻めにも守りにも使える点が強力です。

 

⑨《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》

自分のシールドを全て焼却するものの、エンジェル・コマンド以外のクリーチャーを全て破壊できる豪快な能力を持ちます。
自分の他のエンジェル・コマンドにブロッカーを付与する能力も強力ですが、除去されてしまうと効果が消えてしまうため油断は禁物です。
ビートダウンデッキ対面の際にS・トリガーの《ウェディング・ゲート》から早期にバトルゾーンに着地できた場合は、効果を使わないことも1つの手です。

 

⑩《聖霊王アルファリオン》

フィニッシャー候補です。
このデッキにおいてはマナを10まで伸ばすことは難しいため、基本的にはG・ゼロでの召喚を目指すことになります。
リーサルをかける際、S・トリガー呪文を封じながら攻撃でき、仮に失敗して相手にターンを返しても召喚するコストを重くする能力で反撃を防ぐことができるため強力です。

 

4 その他採用候補カード

サンプルリストは青黒の2色ですが、白の枚数を増やして白青黒の3色(通称「ドロマー」)にすることも一考です。
環境と好みに合わせて柔軟にカスタマイズしましょう。

《聖隷王ガガ・アルカディアス》

フィニッシャー候補です。
《聖霊王アルファリオン》と同様の役割を持ちますが、そちらと比べて召喚しやすい点が魅力です。
白の枚数を確保できるドロマー型では《聖霊王アルファリオン》よりも優先されます。

 

②《特攻人形ジェニー》《ゴースト・タッチ》

軽量ハンデスです。
環境にもよりますが、ビッグマナ系統のデッキが多く、序盤からクリーチャーを出されることが少ない場合には採用候補に挙がります。

 

③《聖騎士ヴォイジャー》

5枚目以降の《祝儀の堕天チャーマジュン》としての役割をもち、白の枚数を増やしたい場合には採用を検討できます。

 

④《魂と記憶の盾》

軽量除去呪文です。
役割としては《陰謀と計略の手》とほぼ同様のため、白の枚数を増やしたい場合は採用候補に挙がります。

 

⑤《地獄門デス・ゲート》

S・トリガー枠その1です。
《学校男》や《アクア・スーパーエメラル》等のクリーチャーを使いまわし、防御力の底上げを狙えます。

 

⑥《反撃のサイレント・スパーク》

S・トリガー枠その2です。
2枚ドローする効果も選べるため、序盤にS・トリガーとして発動しても腐りにくいというメリットがあります。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP