Table of Contents
1 デッキリスト
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2 特徴、動かし方
序盤に大量にマナブーストをして、《超天星バルガライゾウ》をはじめとした大型ドラゴンの早期の着地を目指すデッキです。
以前から高い人気をもつデッキタイプで、21弾のAD環境でもやはり使用率は高いです。
21弾での主な強化要素としては、ドラゴン以外をバトルゾーンへ出すことを封じる強力なロック性能持ちの《龍世界ドラゴ大王》、緑単色クリーチャーでありながら相手のクリーチャーの出た時能力を封じることができる《界王類絶対目ワルド・ブラッキオ》などがあります。
対策する場合は、【黒緑速攻】や【青単リキッド・ピープル】のような速いデッキで大型ドラゴンの着地前に早期のダイレクトアタックを狙う、もしくはハンデスで【リースバルガライゾウ】側の動きを封じることが有効です。
《デュエマの鬼!キクチ師範代》のようなマナブーストやコスト踏み倒しへのメタカードも対策として有効ですが、《武装竜鬼アカギガルムス》や《真実の王ヴィオラ・ソナタ》でメタカードが除去されてしまうこともあります。
3 主要採用カード
①《超天星バルガライゾウ》
攻撃時に最大3体までドラゴンをバトルゾーンに出すことができます。
進化元はメテオバーンで墓地に行くので、《真実の王ヴィオラ・ソナタ》の能力でバトルゾーンに出したいクリーチャーを優先して進化元にしましょう。
②《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》
相手のクリーチャーを破壊しつつ自分の墓地のドラゴンをバトルゾーンに出せます。
墓地のドラゴンは《龍仙ロマネスク》や《超天星バルガライゾウ》の能力で用意することができます。
③《メンデルスゾーン》
ドラゴン中心のデッキなら2マナブーストが狙える初動です。
【リースバルガライゾウ】にドラゴン以外のカードを採用しづらい理由の1つです。
④《龍の呼び声》
こちらもドラゴン中心のデッキなら2マナブーストが狙える初動です。
《メンデルスゾーン》よりも2マナブーストできる確率が高いので、4ターン目の《龍仙ロマネスク》の召喚を狙う場合、手札に他に緑マナがなければ《メンデルスゾーン》をマナに埋めて3ターン目の《龍の呼び声》を優先することが多いです。
⑤《龍仙ロマネスク》
6コスで4マナブーストしつつ1枚マナゾーンから墓地に置けます。
できるだけ早く《超天星バルガライゾウ》や《真実の王ヴィオラ・ソナタ》の召喚するためにも、《メンデルスゾーン》や《龍の呼び声》の2マナブーストを活用して4ターン目に召喚したいカードです。
⑥《永遠のリュウセイ・カイザー》
《超天星バルガライゾウ》から踏み倒せれば、自分のクリーチャーがすべてスピードアタッカーになるのでワンショットが可能になります。
また、相手のクリーチャーをタップインさせる能力のおかげでビート対面のゴールの1つにもなっています。
ハンデスされてもバトルゾーンに出るので、ハンデス中心のデッキに対する牽制にもなります。
⑦《無双龍聖イージスブースト》
S・トリガーで1マナブーストしてくれるブロッカードラゴンです。
このカードの存在で苦手だった速攻デッキやビートダウンデッキとの相性が少し改善されました。
⑧《武装竜鬼アカギガルムス》
S・トリガーで、条件付きですが相手のパワー3000以下のクリーチャー破壊と1マナブーストをしてくれます。
赤緑の多色なので1ターン目に手札に来た場合はマナに埋めてしまうことが多いです。
また、【リースバルガライゾウ】の天敵である《デュエマの鬼!キクチ師範代》を破壊しながらマナブーストできる貴重なカードでもあります。
⑨《偽りの王 ナンバーナイン》
相手の呪文を封じることができるので、呪文主体のデッキに対して有効です。
⑩《龍世界 ドラゴ大王》
ドラゴン以外を全てバトルゾーンに出せなくする強力なロック性能を持っています。
20弾までの【リースバルガライゾウ】ではケアが難しかったS・トリガー《終末の時計 ザ・クロック》を封じることができます。
自分と相手のクリーチャーをバトルさせる能力は相手のクリーチャーの破壊にも使える他にも、《真実の王ヴィオラ・ソナタ》がいる状態で《無双龍聖イージスブースト》や《武装竜鬼アカギガルムス》をあえて高パワー相手に自爆させることでシールド化させ、S・トリガーとして再利用なんてこともできます。
⑪《無双竜鬼ミツルギブースト》
《デュエマの鬼!キクチ師範代》や《勝利のリュウセイ・カイザー》のような厄介なクリーチャーを破壊しつつ、1マナブーストできます。
現時点でデッキの多色枚数が18枚と多色事故しやすくなっており、また《超天星バルガライゾウ》の能力で出した時に弱いカードではあるので、採用候補カードとの入れ替え候補筆頭です。
4 その他採用候補カード
①《フェアリー・ギフト》
クリーチャーの召喚コストを実質2軽減できるため、《超天星バルガライゾウ》を7マナで召喚できます。
非ドラゴンであるため、採用すると《メンデルスゾーン》や《龍の呼び声》の2マナブースト確率が下がってしまうのが難点です。
②《ミステリー・キューブ》
運が良ければ大型ドラゴンを踏み倒すことができ、外れても1マナブーストが可能です。
S・トリガーで相手ターン中にも発動できますが、相手ターン中だと《龍仙ロマネスク》のマナブーストができない点に注意が必要です。
非ドラゴンなので、採用すると《メンデルスゾーン》や《龍の呼び声》の2マナブースト確率が下がってしまいます。
③《光神龍スペル・デル・フィン》
《偽りの王 ナンバーナイン》と同じく呪文を封じることができます。
素のパワーが《永遠のリュウセイ・カイザー》より高い《偽りの王 ナンバーナイン》が優先して採用されることが多いです。
④《勝利宣言 鬼丸「覇」》
ガチンコ・ジャッジで勝利すればエクストラターンを獲得できます。
エクストラターンの獲得で疑似的なS・トリガーケアが可能ですが、ガチンコ・ジャッジに負けてしまうと負け筋になってしまうことがあります。
⑤《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》
相手のクリーチャーの出た時能力をすべて封じられるので、20弾までの【リースバルガライゾウ】ではケアが難しかった《終末の時計 ザ・クロック》のようなクリーチャーのS・トリガーを無効化できます。
序盤にマナゾーンに埋めやすい緑単色マナであるのも地味に強い点です。
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