【ND】白緑シューゲイザーデッキリスト(2023/7/14)【第20弾環境】 

ADデッキ解説
1 デッキリスト

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2 特徴、動かし方

20弾で実装された《神聖麒 シューゲイザー》を軸にクリーチャーを展開しビートプランのとれるデッキタイプです。様々な色パターンのデッキタイプがあるなかで今回は白緑型をご紹介します。
序盤は《ピクシー・ライフ》や《フェアリー・ライフ》でマナブーストを行いつつ《神聖麒 シューゲイザー》を召喚したときに展開できるようマナのクリーチャーを潤沢にしていきます。
中盤は《予言者ヨーデル・ワイス》や《次元流の豪力》でサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出し盤面を整えたり《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》をバトルゾーンに出すことでマナに送ったカードを回収して次の動きに備えます。
マナが貯まったところでキーカードである《神聖麒 シューゲイザー》の召喚時効果で手札やマナからクリーチャーを展開し盤面を整えたり、《神聖麒 シューゲイザー》の登場時効果や攻撃時の効果を使って《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》や《逆転王女プリン》を展開することでワンショットを狙います。

 

3 主要採用カード

 

①《フェアリー・ライフ》《ピクシー・ライフ》《霞み妖精ジャスミン》

序盤の定番マナブーストです。
特に《ピクシー・ライフ》は中盤以降はマナに送った《神聖麒 シューゲイザー》を回収することができる低コストながらも最後まで活躍してくれるカードです。
手札に《フェアリー・ライフ》や《霞み妖精ジャスミン》と《ピクシー・ライフ》がある場合《フェアリー・ライフ》をマナに送り《ピクシー・ライフ》を唱え墓地に置いておくことで相手の《サイバー・N・ワールド》などのカードで山札に返すこともあります。但し《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》で回収することもあるため対面次第で対応を考える必要があります。

 

③《ライフプラン・チャージャー》

2コストのマナブーストを多く採用しているため3ターン目に唱えられる場面が多く、手札次第で《予言者ヨーデル・ワイス》や《神聖麒 シューゲイザー》を手札に加え自身の行動を繋げやすくしたり《神聖麒 シューゲイザー》召喚時の効果を強めるためマナに送りたいクリーチャーを回収するなど柔軟な対応ができます。

 

④《逆転王女プリン》

《神聖麒 シューゲイザー》で相手へ攻撃するときに手札やマナからバトルゾーンに出すことで《神聖麒 シューゲイザー》をアンタップしワンショットを狙いやすくできます。
S・トリガーを持つため相手のクリーチャーをタップすることができ攻守兼ね備えたクリーチャーです。

 

⑤《捕縛専機ガガ・コロリン》

S・トリガー持ちのクリーチャーです。
地獄門デス・ゲート》などの除去を採用していない際に唯一、天敵である《永遠のリュウセイ・カイザー》を除去できる手段となります。

 

⑥《予言者ヨーデル・ワイス》

出たときにコスト6以下のハンター・サイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出せます。
《魂の大番長「四つ牙」》でマナブーストをしたり《光器シャンデリア》や《アルプスの使徒メリーアン》が場にいるのであれば《光器セイント・アヴェ・マリア》を呼び出し《豪遊!セイント・シャン・メリー》へ覚醒リンクを狙います。
ハンター・サイキック・クリーチャーのみにしか対応していない点には注意が必要です。

 

⑦《次元流の豪力》

《予言者ヨーデル・ワイス》同様、バトルゾーンに出したときサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出すことができます。
《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》や《時空のガガ・シリウス》をバトルゾーンに出したい時に《予言者ヨーデル・ワイス》より優先されます。

 

⑧《ボルメテウス・ホワイト・フレア》

《DNA・スパーク》と同じく相手クリーチャーをすべてタップすることができます。
他のスパーク系と比較してパワー6000以下のクリーチャーの破壊を選択することもできます。
優秀な色確保にもなるが多色であるため、前述した《DNA・スパーク》とは環境の刺さり具合やデッキの色バランスなどを見て採用を判断しましょう。

 

⑨《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》

上方修正されたことにより強化されたクリーチャーです。
《神聖麒 シューゲイザー》の効果でバトルゾーンに出してワンショットを狙ったり、自身のクリーチャーすべてにスレイヤーを付与して相手のクリーチャーを処理し盤面を整えるたりすることができます。
バトルゾーンに出したターンであれば自身を含め登場時にバトルゾーンにいたクリーチャーは破壊されずマナへ送られるため、次ターン以降《神聖麒 シューゲイザー》で出し直すこともできます。

 

⑩《神聖麒 シューゲイザー》

このデッキのキーカードです。
出た時と攻撃時に手札やマナからコスト5以下のクリーチャーをバトルゾーンに出すことができます。
状況や盤面次第で展開するクリーチャーを選択しワンショットを狙ったり、盤面を整えて次のターンに備えるなど柔軟な対応をとることができます。

 

⑪《永遠のリュウセイ・カイザー》

言わずと知れたパワーカードです。
このカードを見せることで相手のハンデスを躊躇わせることができます。
もちろん《神聖麒 シューゲイザー》とも相性が良く、スピードアタッカーを与える効果で実質的な《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》としても扱え、《DNA・スパーク》や《終末の時計 ザ・クロック》を踏んだ際にも相手のカウンターリーサルの条件を厳しくすることができます。

 

⑫《ブーストグレンオー》

除去内臓のサイキック・クリーチャーです。

 

⑬《勝利のプリンプリン》

バトルゾーンに出たとき、相手クリーチャーの攻撃を止めることができます。
《超次元ホワイトグリーン・ホール》から出せば盾追加に加えマナから回収もできます。

 

⑭《光器セイント・アヴェ・マリア》

ブロック中パワーが+2000される能力を持つ優秀なブロッカーです。
ターン終了時にハンターをすべてアンタップする能力も併せ持つため攻撃後や相手のカードでタップされた後もブロッカーとして活躍してくれます。

 

⑮《時空のガガ・シリウス》/《時空のセブ・ランサー》

《次元流の豪力》からバトルゾーンに出すことのできるブロッカーのサイキック・クリーチャーです。
場に出すことができるのは《時空のセブ・ランサー》側のみですが、効果でループ覚醒できるため最後の一押しとしても使用することができます。

 

⑯《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》

マナブーストカードを多く採用しているためキーカードがマナへ送られた後も回収することができる優秀なサイキック・クリーチャーです。

 

⑰《魂の大番長「四つ牙」》

ターン開始時マナブーストできるサイキック・クリーチャーです。
リソースが枯渇しやすいため手札を減らさずマナブーストでき《予言者ヨーデル・ワイス》から出せば、すぐに除去されることも少なく優秀なサイキック・クリーチャーです。

 

4 その他採用候補カード

 

①《未来設計図》《天真妖精オチャッピィ》

セットで採用されることが多いカード達です。
《未来設計図》は2ターン目に唱えた場合には《天真妖精オチャッピィ》を回収することで次の動きに繋がりますし、後半では実質5枚目以降の《神聖麒 シューゲイザー》や足りないコンボパーツを回収することができます。

 

②《霊騎幻獣ウルコス》

3ターン目に召喚してマナブーストを行うことで4ターン目に《予言者ヨーデル・ワイス》や《超次元フェアリー・ホール》へ繋がる影の立役者です。
対面次第によるものの相手のシールドを1枚ブレイクし偶数枚にしておくことで《神聖麒 シューゲイザー》召喚後のワンショットを狙いやすくもできます。

 

③《ウソと盗みのエンターテイナー》

【デアリ(黒赤緑)シューゲイザー】によく採用されているクリーチャーです。
他のクリーチャーがあれば攻撃されず、コストを支払わずに出したクリーチャーを破壊する能力を持つため【天門】や【祝門】などのデッキタイプに強く、環境によって採用候補となるカードです。

 

④《超次元ホワイトグリーン・ホール》

つい先日DP殿堂に指定されたカードです。
サイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出しながら手札のカードを盾に仕込んだり、マナからカードを回収したりと1枚で多くの行動をとることができます。その点、選択肢も多く難しいカードではあるものの盤面を整えた後であれば《DNA・スパーク》を盾に仕込み安全にリーサルを狙うことができます。

 

⑤《超次元フェアリー・ホール》

マナブーストしながらサイキック・クリーチャーを展開できます。
採用するサイキック・クリーチャーが難しくなってはしまいますが、《光器シャンデリア》や《アルプスの使徒メリーアン》を展開し《豪遊!セイント・シャン・メリー》へ覚醒リンクを狙ったり《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》でリソース確保をしたり後続に繋げたりと柔軟な対応をとることができるカードです。
スピードアタッカーを持つ《勝利のガイアール・カイザー》で打点を増やすこともできます。

 

⑥《DNA・スパーク》《地獄門デス・ゲート》《母なる大地》

汎用S・トリガー枠です。
足りていない白を補いつつ勝ち筋を増やせる《DNA・スパーク》、こちらの苦手な《永遠のリュウセイ・カイザー》を処理しつつ《神聖麒 シューゲイザー》などの強力なクリーチャーを展開できる《地獄門デス・ゲート》、序盤に埋めた《永遠のリュウセイ・カイザー》《神聖麒 シューゲイザー》などや相手の《サイバー・N・ワールド》を悪利用できる《母なる大地》などがあります。
自分のデッキの色バランスと相談して採用枚数を決めるのがいいでしょう。

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