目次
1.デッキリスト
デッキコードはこちらから
2.特徴
前環境に引き続き【黒赤MRCロマノフ】は17弾環境の一角を占める強力なデッキです。
しかしデッキ構築はこれまでで最も大きく変化しました。
デッキ構築が変化した理由の1つ目は《ドンドン吸い込むナウ》と《勝利のガイアール・カイザー》の登場です。これらのカードによりシステムクリーチャーである《埋葬虫ベリアル・ワーム》や《邪眼銃士ディミトリ卿》が機能しづらくなりました。
理由の2つ目は《ヴォルグ・サンダー》の登場です。このカードの効果を最大限に生かすためにはデッキに入っているクリーチャーの枚数を絞る必要があります。また最速で《ヴォルグ・サンダー》を出すためにチャージャー呪文を採用するのが一般的になりました。
《特攻人形ジェニー》からチャージャー呪文、《ヴォルグ・サンダー》へと繋ぎ5ターン目に《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を召喚する動きが最も理想的なので頭に入れておきましょう。
《サイバー・N・ワールド》を採用したデッキは苦手なイメージがありますが、《ヴォルグ・サンダー》やチャージャー呪文のおかげで従来よりも墓地をリセットされた後の対処が速くなり、墓地メタへの耐性が強くなっているのがこのデッキの特徴です。
3.主要採用カード
①《特攻人形ジェニー》
初動のハンデスカードです。
このカードと後述の《ヴォルグ・サンダー》で《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の進化元をそろえることができます。
②《ボーンおどり・チャージャー》
墓地を2枚肥やしながら次ターンに5コストの超次元呪文へと繋ぎます。
③《勝負だ!チャージャー》
このカードはアンタップキラーを付与することよりも3マナから5マナへと繋ぐのが主な役割です。
④《超次元ミカド・ホール》
基本的には《ヴォルグ・サンダー》を出して墓地を肥やします。
《時空の戦猫シンカイヤヌス》以外は何でも出すことができるので状況に応じてサイキック・クリーチャーを使い分けましょう。
⑤《超次元リバイヴ・ホール》
墓地に落ちた《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を回収できる点が優秀です。
《ヴォルグ・サンダー》で墓地を肥やしたり、《勝利のリュウセイ・カイザー》で相手の動きを封じましょう。
⑥《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》
このデッキの核です。
超次元呪文を唱えて一気に勝負を決めます。
⑦《ヴォルグ・サンダー》
クリーチャーが2体落ちるまで山札を墓地に送ります。クリーチャーを絞っているこの構築では一気に大量に墓地を肥やすことが期待できます。
パワー7000のW・ブレイカーという点も優秀でアタッカーとしても重宝します。
山札が少ない状態で効果を発動するとデッキアウトする恐れがあるので気を付けましょう。
⑧《勝利のリュウセイ・カイザー》
相手のマナを縛ります。
先攻4ターン目に出すことができれば相手の動きをワンテンポ遅らせることができます。
⑨《勝利のガイアール・カイザー》
超次元呪文から出てくるスピードアタッカーとして詰めの打点として使います。
《時空の戦猫シンカイヤヌス》を絡めれば一気に打点を伸ばすことができます。
4.その他採用候補カード
①《死神術士デスマーチ》
主に押し込みの打点として活躍します。
また墓地メタによって《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》が出せないときに《ヴォルグ・サンダー》や《勝利のガイアール・カイザー》と合わせて殴り切るプランをとることができます。
②《コメット・チャージャー》
チャージャー呪文枠です。3マナから5マナへの動きを安定させたい場合は採用候補になります。
③《邪眼銃士ディミトリ卿》
確実に墓地に《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を落としてくれるので、《ヴォルグ・サンダー》と合わせて墓地に3体のクリーチャーを用意できます。
《超次元リュウセイ・ホール》に破壊されないパワーラインも優秀です。
④《超次元シューティング・ホール》/《ガイアール・カイザー》
《勝利のガイアール・カイザー》と違い、W・ブレイカーを持っているのが優秀です。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》が出せないときにサイキック・クリーチャーでビートダウンするサブプランを強くできます。
⑤《超次元ライデン・ホール》
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の効果で唱えればアタックキャンセルをすることができ、《時空の霊魔シュヴァル》の覚醒を狙いやすいです。
1度場に出た《ヴォルグ・サンダー》を破壊して再利用するなど器用に立ち回れます。
⑥《DNA・スパーク》
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の探索に引っかからない防御トリガーです。
墓地に落ちても《邪眼獣ヤミノオーダー》の効果の対象にならないので気を付けましょう。
⑦《劇天下!シャチホコ・カイザー》
《特攻人形ジェニー》や《邪眼銃士ディミトリ卿》を使いまわすことができます。
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