Table of Contents
1 デッキリスト
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2 特徴、動かし方
豊富なマナブーストを活用し、《勝利宣言 鬼丸「覇」》や《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》などのゲームエンド級のフィニッシャーの展開に繋げていくデッキです。
黒のカードを採用する事で、自分の展開と相手の妨害のどちらを優先するかを選択する余地が生まれ、中盤の動きをより柔軟にできる事がこのデッキの強みです。
一方で速度の速いビートダウンデッキにはやや不利なため、動きの遅いデッキが多いタイミングで運用するか、S・トリガーの枚数調整が必要となってきます。
3 主要採用カード
①《霞み妖精ジャスミン》
2コストのマナブースト初動です。
後述する2種類よりは優先度が低いですが、9~11枚目として採用されることが多いです。
②《ピクシー・ライフ》
序盤のマナブーストと終盤のマナ回収を同時にこなせる初動札です。
【白抜き4Cビッグマナ】はデッキの性質上、ゲーム終盤までに《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》のような無色のフィニッシャーがマナゾーンに置かれている可能性が高いため、13マナ溜まっていればこのカード1枚からすぐフィニッシャーに繋げられます。
③《フェアリー・ライフ》
初動のマナブーストカードです。
他の初動と比べてS・トリガーを持つ点が優秀です。
④《天真妖精オチャッピィ》
2コスト初動から繋げば能動的にマナブーストできるだけでなく、ビートダウンデッキには実質的なS・トリガーとしても活躍します。
後述する【母なる大地】との相性も良く、デッキの柔軟性を上げるカードです。
⑤《ドンドン吸い込むナウ》
山上5枚から1枚サーチするだけでも強い上に、除去とS・トリガーまで持っている器用なカードです。
複数回撃つと山札の下の方が固定されるため、回収せずに山札の下に行ったカードを把握しておくことも大切です。
⑥《フェアリー・シャワー》
手札を減らさずにマナブーストが狙えるカードです。
色を確保しながら多色カードを処理できたり、何かと便利なカードです。
⑦《超次元リュウセイ・ホール》
豊富な選択肢がある超次元呪文です。
【白抜き4Cビッグマナ】で採用されている全てのサイキック・クリーチャーにアクセスできる上に、色基盤としても優秀です。
⑧《ガチンコ・ジョーカー》
2ハンデスの効果自体も強力ですが、それなりにガチンコ・ジャッジの勝率が高い【白抜き4Cビッグマナ】では複数回使いまわせる可能性が高いため、相手の動きを大幅に制限できます。
2回目以降の発動ができなくとも、このカードを見せている状況では相手からキープの選択肢を奪える可能性があるため、見た目以上に強力です。
⑨《母なる大地》
盤面とマナゾーンのクリーチャーを入れ替える事ができる呪文です。
《偽りの王 ヴィルヘルム》を複数回出しなおしたり、終盤で山札切れの原因となるシステムクリーチャーをどかすなど、様々な役割をこなせるため非常に強力です。
⑩《永遠のリュウセイ・カイザー》
盤面制圧、ハンデス札への回答/牽制、単純なアタッカーなど、こなせる役割が豊富なクリーチャーです。
ただ召喚するだけではなく、手札にキープして相手のハンデスを待つ、マナゾーンから《母なる大地》を使って出すなど、状況に応じた使い分けが必要です。
⑪《偽りの王 ヴィルヘルム》
マナブーストを行いながら、相手の盤面とマナゾーンに干渉可能な大型クリーチャーです。
主に中盤に出すことが多く、相手のテンポを奪いながら盤面強化できるため、非常に強力です。
⑫《勝利宣言 鬼丸「覇」》
追加ターンの獲得が狙える、強力なフィニッシャーです。
【白抜き4Cビッグマナ】は盤面制圧に長けたデッキなので、最終的には安全な勝利を狙う事が多いですが、不利な盤面を無理やり覆す使い方も時には重要です。
⑬《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》
《偽りの王 ヴィルヘルム》から繋ぐフィニッシャーです。
後述する他のフィニッシャー級のゼニスとは異なり、出たターンに強引に決着をつけることができます。
ただガチンコ・ジャッジに複数回勝利する必要があるため、【青赤パンク】のような平均コストが高いデッキに対しては機能しない可能性もあります。
4 その他採用候補カード
①《翔天と天恵の声援》
S・トリガー持ちの軽量マナブースト札です。
【青赤パンク】や【クローシス墓地ソース】に対しては除去トリガーとしても機能します。
上記の2デッキや【青単リキッド・ピープル】など水文明が入るビートダウンデッキが環境に多いため、《天真妖精オチャッピィ》と選択で採用されることが多いです。
②《埋没のカルマ オリーブオイル》
終盤に山札回復を行い、デッキアウトを防ぐことが主な役割です。
【クローシス墓地ソース】のような墓地利用デッキへの対策にもなるため、デッキに1~2枚採用しておくと器用な戦い方ができるカードです。
③《飛散する斧 プロメテウス》
手札が減らないブーストカードです。
中盤の動きとして機能するだけでなく、終盤には《偽りの王 ヴィルヘルム》の能力で増えた大量のマナゾーンから好きなカードを回収することができます。
山札の上から2枚をマナゾーンに置くのは強制効果なので、終盤のデッキアウトには注意しましょう。
④《龍世界 ドラゴ大王》
強力なロック性能を誇るフィニッシャーです。
置換効果で出された場合は効かない点だけ注意ですが、対面によっては出すだけで勝利が決まるほどのカードパワーを秘めています。
自分の《「祝」の頂 ウェディング》や《埋没のカルマ オリーブオイル》も出せなくなってしまう点には注意しましょう。
⑤《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》
全体バウンスも強力ですが、主に2つ目の「コマンドまたはドラゴン」を盤面に出せなくする能力が強力です。
主にビッグマナデッキとのミラーマッチや、【白緑アガサ天門】相手に活躍します。
⑥《「祝」の頂 ウェディング》
対処困難なシールド焼却クリーチャーでありながら、相手の盤面に干渉可能な点が優秀です。
相手の盤面が空の状態であっても《永遠のリュウセイ・カイザー》が盤面にいる状態で出して即座にシールドを焼却するなど活用方法は多いため、出す数ターン前から動きを考えておく必要があります。
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