【ND】環境デッキテンプレリスト集(5/31新規)【第20弾環境】

NDテンプレデッキリスト集
1 はじめに

メイ様

 

2 テンプレデッキリスト
①【墓地ソース】

クローシス型

デッキコードはこちらから

赤青ガネージャービート型

デッキコードはこちらから

TCGでも非常に長い期間、幾度となく強化を受け続けることになる【墓地ソース】、その黎明期の姿がデュエプレにもやってきました。
2コストの優秀な墓地肥やしクリーチャーから《金属器の精霊 カーリ・ガネージャー》で攻め、それらが処理されても後続に《百万超邪 クロスファイア》と《暴走龍 5000GT》が待ち構えています。紙だと早期に墓地を肥やし《暴走龍 5000GT》を叩きつける印象がありますが、黎明期はこれらはあくまで詰めのフィニッシャーでした。デュエプレでは墓地利用手段が更に少ないので、それに倣う形になります。最終的には相手の盾を全て割り切ってしまって、シールドの《終末の時計 ザ・クロック》と《地獄門デス・ゲート》に頼りましょう。
3コスト帯には様々な優秀なクリーチャーがほかにもいるので、環境によってチューニングしましょう。コントロールやコンボに対しては《停滞の影タイム・トリッパ―》や《封魔ゴーゴンシャック》などの採用が検討できます。ミラーが増えると《埋葬の守護者ドルル・フィン》などの墓地肥やしブロッカーが強く出れます。エグザイルの中でも飛び抜けたカードパワーと墓地肥やしとの親和性を持つ《超合金 ロビー》も強力です。

 

②【シューゲイザー】

デアリガズ型

デッキコードはこちらから

白抜き4C型

デッキコードはこちらから

オラクリオンからはかつて日本一にも輝いた《神聖麒 シューゲイザー》がやってきました。《神聖麒 シューゲイザー》から《鎧亜の咆哮 キリュー・ジルヴェス》をバトルゾーンに出してスピードアタッカーを付与、そして《逆転王女プリン》で《神聖麒 シューゲイザー》をアンタップ…とするだけで簡単にワンショットが成立します。除去されてもマナに行くため、トップの《神聖麒 シューゲイザー》が弱くなることはありません。これを防ぐための《鎧亜の咆哮 キリュー・ジルヴェス》の能力変更だったのでは…?
紙には存在しなかった《メイ様》と《母なる大地》のパッケージは【シューゲイザー】と非常に相性がよく、ハンデスが弱体化していることを鑑みてもかなりの強化を受けた、と言えると思われます。ハンデス弱体化は確かにマイナスではありますが、プラスの要素も多分に含んでいるからです。
こちらは【墓地ソース】とは異なり、基盤となるカード自体はさほど変わらないものの、攻め手に関しては一考の余地があります。ワンショットは強力ですが無理して狙うものでもないことを覚えておきましょう。

 

③【シータ刃鬼】

デッキコードはこちらから

続投デッキです。紙だとE3第1弾で《不敗のダイハード・リュウセイ》を貰っていたのですが、時期尚早と判断されたようです。一応《閃光のメテオライト・リュウセイ》なんかはもらえたのですが、4色にしようとすると《メイ様》+《母なる大地》のパッケージが足を引っ張り中途半端になってしまいます。特に《終末の時計 ザ・クロック》の登場により《母なる大地》の需要が高まった中だと色を足すのは少々厳しいかもしれません。また、《嘘と盗みのエンターテイナー》に対して切り返す手段が紙と比べても乏しく、《恵みの大地 ババン・バン・バン》のND落ちからマナを爆発的に伸ばして対処する、ということもできなくなったので環境での立ち位置は悪くなりました。
しかし、《永遠のリュウセイ・カイザー》の環境への刺さりは上々です。今後はシータ型の【刃鬼】はこちらを多めに取って時間を稼ぐことが求められるかもしれません。
紙においてはこの時期は【墓地ソース】はじめとしたビートダウンが幅を利かせたため、《超次元ホワイトグリーン・ホール》を組み込んだ【白刃鬼】が存在しました。今後、《メイ様》が消えた後はそちらを考えてみてもいいかもしれません。

 

④【祝門】

デッキコードはこちらから

《時空の霊魔シュヴァル》のND落ちを受けてフィニッシュが少し怪しくなりましたが、《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》による盾焼却+盾追加効果を複数回使うことである程度のトリガーケアを行うように変化しました。《ウェディング・ゲート》の防御・攻撃性能は依然として高い水準にあり、後々紹介する【トリーヴァ天門】のような光エンジェルを使うデッキと比べたときの優位点は《祝儀の堕天チャーマジュン》の存在によるところが大きいでしょう。ドローソースで、闇エンジェルを軽減して展開を助け、更に自身もエンジェル・コマンドと弱い点がありません。
またエンジェル・コマンドが並びやすい性質を生かして《聖霊王アルファリオン》を採用することもあるようです。面白いことをするならば、《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》に《ヒラメキ・プログラム》を当てると《聖霊王アルファディオス》や《聖霊王アルファリオン》に変身させることができます。
【ビッグマナ】系、【刃鬼】系の《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》は出されると致命傷なので、ある程度盤面・手札を刈り終えたら迅速に詰めましょう。

 

⑤【天門】系

トリーヴァ型

デッキコードはこちらから

白緑アガサ型

デッキコードはこちらから

こちらは白のエンジェル・コマンドとデーモン・コマンドが主役のデッキです。ビートに強いことは【祝門】と同様にこの環境における強みであり、【トリーヴァ天門】の主張点は素ブロッカー持ちの《奇跡の精霊ミルザム》と《大河聖霊エル・ドラ―ド》のカードパワーの高さです。カード間シナジーで戦う【祝門】に対してこれらは1枚でゲームの趨勢を決めるパワーがあり、また《天門の精霊ヘブンズ》を獲得したことで、連鎖してエンジェルコマンドを並べやすくなっています。
対して【白緑アガサ天門】はやはり《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》の早期着地によるゲームセット性能、そして《メイ様》の存在でしょう。しかしながら除去を《凍結の魔天 ダイイング・メッセージ》によるタップキルに頼りがちなこのデッキは《噓と盗みのエンターテイナー》の”攻撃されない”能力が非常に重いです。そうでなくとも先に出された場合かなり苦しい展開を強いられます。一方【トリーヴァ天門】には一応《策略と魅了の花籠》という色の合う確定除去があります。
【祝門】の《祝儀の堕天チャーマジュン》が自力展開に優れるエンジェル・コマンドであることが、【祝門】よりも人気が落ちている要因の一つになっているように思います。向こうは仮に早期にメタカードを立てられても自力展開から勝ちの目を残せますが、こちらはメタがかなり刺さります。《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》は投了案件です。

 

⑥【青単リキッド・ピープル】

デッキコードはこちらから

前弾環境の覇者はやや苦戦を強いられています。《超閃機 ジャバジャック》によるトリガーケアや、早期の《超閃機 ジャバジャック》による押し付け性能が非常に高く買われていたこのデッキでしたが、対【墓地ソース】は小型ブロッカーが意外と豊富で中途半端に刻むと死期を早めてしまったり、《暴走龍 5000GT》がゲームエンド札になったりします。【シューゲイザー】は見えているカードが多いほど強力になるワンショットがあるために刻むプレイは推奨されず、そもそも《噓と盗みのエンターテイナー》が地味に重いです。ワンショットがひとたび始まると、盾の《終末の時計 ザ・クロック》に頼る試合になります。そしてそれら2つがビートダウンデッキであるために環境には一定数の【祝門】と【天門】がいて、それらはこのデッキにも刺さります。
それでもその強み自体は健在で、上記も裏を返せば《終末の時計 ザ・クロック》さえ踏ませれば十分勝てるということでもあります。

 

⑦【4Cビッグマナ】

デッキコードはこちらから

【シータ刃鬼】と基盤は似ていますが、こちらは黒による妨害性能をメインに相手のリソースを奪い、ゼニスでフィニッシュすることを目的としています。《神聖麒 シューゲイザー》や《疾封怒闘 キューブリック》、《母なる大地》など現環境にはマナを参照して能力を発揮するカードが数多く存在するため《偽りの王 ヴィルヘルム》のランデスは強力に働きます。それでもビート系のデッキにはやや苦戦を強いられますが、中速より遅いデッキが増えてくると使用を考えたいデッキの一つです。

 

3 あとがき

このほかにも
【4Cメンチ】
【黒赤MRCロマノフ】
【緑零ゴッド・ノヴァ】
【ドロン・ゴー】
等が存在するようです。

こんにちは、BEANSの戦闘員ナニガシソレガシです。
《メイ様》ナーフ来ませんでしたね…絶対来ると思ってたんですが…
対処カードも増えたのはいいことなんですが、対処カードって結局引かなきゃ意味ないので…。あと、《メイ様》を積んでるデッキ同士の対面だと《メイ様》を1ターン目に召喚できた方が得られるアドバンテージが大きすぎるんですよね。先2《フェアリー・ライフ》の比じゃないです。だから《メイ様》ミラーを制すために《メイ様》を投入して、それを活かすための緑単色の強カード《母なる大地》を採用して…とするとデッキの残り枚数の選択肢がかなり限られます。対処カード入れるスペースない。《超次元ホワイトグリーン・ホール》があんまり活躍できてないのは、《メイ様》基盤と《超次元リュウセイ・ホール》というパワーカードに対して他の基盤だと対抗しにくいのが一因ではないかなと思います。特に《終末の時計 ザ・クロック》が追加されたことで《母なる大地》の価値がかなり上昇したこともあります。

その話はいったん置いておきまして、第20弾環境が始まりましたね。ゴッド・ノヴァも無事実装されて私としてはうれしい限りです。ここでいつもの疑問、「E3は何弾あるのか」ということですが、私としてはおそらくもう1弾あると思っています。ぶっちゃけた話、あと何種類かのカードを残してもうE3の強カードはだいたい収録済みです。ですが、次章ドラゴン・サーガ編は5文明にVカードが配られるため、おそらくここで第1弾のオマージュのような形の弾が出ると予想しています。また第1弾から綿々と続いた超獣世界の話もここで一旦終わり、ドラゴン・サーガ編からは別の世界に行きます(続投するクリーチャーもいるけど)。それもあってE3はきっちり清算した方がいいと思うんですよね。まぁゴッドノヴァの使用上の問題から小型ゴッドノヴァOMG収録し辛いとか、使いやすい墓地メタがないとか、E3の一万年前のE2のカード収録されてるのに今更では?とかいろんな問題はあるんですが


ご意見・ご質問などありましたらコメント欄にお願いします。


 

関連記事

特集記事

コメント

    • 一般オラクル
    • 2023.06.01 10:20am

    サムネにヨミ様が居るのにテンプレがな〜い!?

TOP