Table of Contents
1 デッキリスト
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2 特徴、動かし方
序盤は《眠りの森のメイ様》のドリームメイト踏み倒し能力を主に利用してドリームメイトをバトルゾーンに展開していきます。
最終的に、バトルゾーンにドリームメイトが7体いればエクストラウィンを狙える《お目覚めメイ様》と、バトルゾーンに自身以外のドリームメイトが多いほど自身のパワーが上昇し、5体以上で自身のパワー未満の敵全ての破壊も可能な《幻獣竜機ボルパンサー》等のフィニッシャーに繋げて勝利を目指すデッキです。
デッキの特徴としては、1ターン目に《お目覚めメイ様》を召喚し、早期に《眠りの森のメイ様》を場に用意することができれば最速4ターン目のエクストラウィンも容易な一方で、1ターン目に《お目覚めメイ様》を召喚できなかった場合のサブプランが貧弱であり、1ターン目の《お目覚めメイ様》の有無によるデッキの出力の差が大きいことです。
1ターン目の《お目覚めメイ様》の召喚を安定させることは難しいため、【赤緑ドリームメイト】を使用する際は初期手札の《お目覚めメイ様》の有無による多少のブレは許容する必要があります。
3 主要採用カード
①《眠りの森のメイ様/お目覚めメイ様》
このデッキのキーカードであり、1ターン目に召喚できるかが勝敗に大きく関わってきます。
《眠りの森のメイ様》はターン開始時にアンタップする代わりに、山札の上から1枚目が非進化のドリームメイトだった場合バトルゾーンに出すことができます。
《お目覚めメイ様》はわずか1コストで召喚が可能で、相手プレイヤーをアタックしてブロックされなかった時に、バトルゾーンのドリームメイトが7体ならエクストラウィン、それ未満なら《眠りの森のメイ様》になります。
この2体のうちのどちらか片方を選んで召喚することが可能です。
《お目覚めメイ様》の《眠りの森のメイ様》になる能力を利用し、最速3ターン目の開始時からのドリームメイトの踏み倒しを狙っていきます。
②《幻獣竜機ボルパンサー》
《お目覚めメイ様》によるエクストラウィンが難しそうな場合のサブフィニッシャーです。
《眠りの森のメイ様》が早期に出せている場合は、ドリームメイト5体以上の条件を容易に満たすことが可能なので、攻撃時に相手のパワー18000〜21000未満のクリーチャーを破壊可能なQ・ブレイカーのスピードアタッカーになります。
また、《眠りの森のメイ様》が早期に出せていない場合のビートプランでも、スピードアタッカーかつ実質W・ブレイカー〜T・ブレイカーなので重要なカードとなっています。
③《大冒犬ヤッタルワン》
マナを増やすことで《眠りの森のメイ様》や《幻獣竜騎ボルパンサー》、《サージェント・クワガタン》、《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》などの召喚を1ターン早めてくれます。
④《森の特攻隊長ペンペン中尉》、《囚われのパコネコ》
どちらも自分の他のドリームメイトのパワーを+1000する能力を持っています。
特に《眠りの森のメイ様》と《お目覚めメイ様》との相性が良いため、これらを出せている場合は優先的にプレイしたいカードです。
基本的に味方の破壊をマナ送りに置換できる《森の特攻隊長ペンペン中尉》の方を優先して召喚します。
⑤《猛烈隊長バンジョー》
このデッキのキーカードである《眠りの森のメイ様/お目覚めメイ様》、《幻獣竜騎ボルパンサー》や特定の対面で必要になる《サージェント・クワガタン》を山札から探すことができます。
《眠りの森のメイ様》の能力で出せると嬉しいカードでもあります。
⑥《サージェント・クワガタン》
サンプルリストの場合、パワーが小さい方からブロッカーを3体確定で破壊できます。
19弾環境では《お目覚めメイ様》対策でブロッカーを採用しているデッキが多く、ブロッカーを出される機会も多いため、《サージェント・クワガタン》のブロッカー破壊が有効な場面が多いです。
⑦《炎霊甲蟲ジャンガルジャン》
自然クリーチャーのコスト軽減能力により、ドリームメイトの展開がやりやすくなります。
《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》を採用している場合はコスト軽減で4ターン目の召喚が可能となるため重要度が増します。
《眠りの森のメイ様》の能力で出せると嬉しいカードの内の1枚でもあります。
⑧《災勇鬼ダイゴクウ》
他のドリームメイトにW・ブレイカーを付与できるため、《眠りの森のメイ様/お目覚めメイ様》を引けなかった場合のサブプランになります。
また、シンパシーにより自身のバトルゾーンのドリームメイトの数だけ召喚コストが軽減されるため、《お目覚めメイ様》によるエクストラウィンを狙う際にも役に立つカードです。
4 その他採用候補カード
①《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》
18弾までのドリームメイトデッキではキーカードでしたが、《眠りの森のメイ様/お目覚めメイ様》をメインとする【赤緑ドリームメイト】ではあくまでサブプラン用のカードです。
後半引いても活かしづらかったり、エクストラウィンを狙えない場合に腐ってしまいがちな《お目覚めメイ様》を進化元として活用できる点は優秀です。
しかし、進化ドリームメイトであるため、《眠りの森のメイ様》の能力で踏み倒せずマナゾーンに送られてしまうことは小さくないデメリットです。
また、19弾環境ではパワー6000が《スーパー炎獄スクラッパー》、《ミサイル・バーストG》で破壊されてしまう範囲内であったり、《勝利のプリンプリン》で攻撃そのものを封じられてしまうなど、《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》の力不足が感じられる場面が度々あるのも痛いです。
②《猛烈元気バンジョー》
基本的には《猛烈隊長バンジョー》の5枚目以降としての採用となります。
両者を比較すると、リスト次第ですが狙ったカードのサーチ確率はどちらも大差なく、パワー1000の差もあまり影響がないため、1コスト軽い《猛烈隊長バンジョー》の方が優秀です。
できれば《眠りの森のメイ様》の能力で出したいカードです。
③《幻獣提督ウー・ワンダフォー》
ドリームメイト40枚デッキの場合、バトルゾーンに出た時に3ドローです。
相手のターンに手札から捨てられた場合にバトルゾーンに出るマッドネス効果も持っているため、ハンデス対策にもなります。
《眠りの森のメイ様》で出したいカード筆頭ですが、ハンデスが入っている相手以外に手札に来てしまうと腐りやすいのが欠点です。
④《隻眼の粉砕脚ポン吉》
S・トリガーの選択肢の1つです。
マーシャル・タッチ発動時のパワー2000以下破壊は【黒緑速攻】や【青単リキッド・ピープル】に有効ですが、バトルゾーンのドリームメイトの総数が増えない点には注意が必要です。
⑤《桜丸パグのすけ》
S・トリガーの選択肢の1つです。
選べないクリーチャーを除いて確実に1体のクリーチャーの相手プレイヤーへの攻撃を止められる点は優秀で、マナ爆誕により手札に来た際も腐りにくいです。
ただし、あくまで相手クリーチャー1体の相手プレイヤーへの攻撃を1ターン止めるだけなので、【黒緑速攻】にはS・トリガーとしては効果が薄いです。
⑥《クラッシャー・ベア子姫》
S・トリガーの選択肢の1つです。
パワー2000以下のクリーチャーを全てマナに送れるため、【黒緑速攻】や【青単リキッド・ピープル】に対して有効になる場面が多いです。
ただし高コストなため手札に来た時に腐りやすく、パワー2000以下のクリーチャーがいないデッキに対してはS・トリガーとしてもあまり機能しません。
⑦《スーパー炎獄スクラッパー》
S・トリガーの選択肢の1つです。
【黒緑速攻】に有効なS・トリガーであり、パワー6000の中型クリーチャーまで破壊可能なため、S・トリガーとして完全に腐ってしまう対面が比較的少なく、手札に来た場合や《眠りの森のメイ様》の能力で公開された場合は貴重な赤マナにもなります。
欠点はドリームメイトではないことで、《眠りの森のメイ様》でドリームメイトを踏み倒したい時にこのカードが山札の1番上にあると致命傷になることがあります。
また、《サージェント・クワガタン》や《幻獣提督ウー・ワンダフォー》の能力のノイズにもなります。
⑧《銀爪の義賊ギル・ムジカ》
このクリーチャーがバトルゾーンにいる間は誰もカードをシールド化できなくなるため、19弾環境では主に【白緑アガサ天門】の《奇跡の精霊ミルザム》、《霊魔の覚醒者シューヴェルト》に対するメタカードとなります。
また、メタ対象以外の対面のビートプランでも、最低限スピード・アタッカーを持つアタッカーとして使える点が優秀です。
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