【NDAD】黒赤MRCロマノフ(クリーチャー型)デッキリスト(2023/5/11)【第19弾環境】 

ADデッキ解説
1 デッキリスト

デッキコードはこちらから

 

2 特徴、動かし方

小型クリーチャーで墓地を肥やし、《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》で一気に決着をつけるデッキです。
【黒赤MRCロマノフ】自体は15弾で登場し、当時からクリーチャーで墓地を溜めるのが一般的でしたが、17弾からはデッキ内の呪文の割合を上げて《ヴォルグ・サンダー》で一気に墓地を肥やす呪文型が主流となっていました。

19弾環境では【青単リキッド・ピープル】や【赤緑ドリームメイト】にブロッカーが、【白緑アガサ天門】に《超次元シューティング・ホール》がそれぞれ有効な点や、苦手とする《サイバー・N・ワールド》が環境で減少した点などが追い風となり、クリーチャー中心の構築が再び使用率を伸ばしました。

序盤から中盤にかけては《封魔ロノヴェル》や《埋葬虫ベリアル・ワーム》、《プライマル・スクリーム》などで墓地を肥やし、《特攻人形ジェニー》や《邪眼獣ヤミノオーダー》や超次元呪文による妨害を挟みながら、《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》着地の準備をします。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を召喚したら、攻撃時のメテオバーンで墓地から超次元呪文を2~3枚唱え、打点を一気に揃えてダイレクトアタックを狙います。

 

3 主要採用カード

 

①《特攻人形ジェニー》

相手のキーカードをハンデスしつつ、墓地を計2枚増やします。
《地獄門デス・ゲート》で出す対象としても重宝します。

 

②《封魔ロノヴェル》

AD限定の初動カードです。
先攻の2ターン目に出せれば、相手の後攻1ターン目の《お目覚めメイ様》を止めることができます。

 

③《埋葬虫ベリアル・ワーム》

初動カードで、このデッキのメインの墓地肥やし手段です。
ビートダウンの小型アタッカーに対する壁にもなります。
複数体出すと墓地メタにある程度強くなりますが、盤面を圧迫するだけでなくデッキアウトも近づくので注意が必要です。

 

④《邪眼獣ヤミノオーダー》

墓地肥やし、除去、防御トリガーと様々な役割があります。
特に相手の《永遠のリュウセイ・カイザー》や《聖隷王ガガ・アルカディアス》を破壊できる点で有用です。

 

⑤《魔光蟲ヴィルジニア卿》

AD限定かつDP殿堂です。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》の5枚目としての役割が見込めます。
また、メテオバーンで唱えた《地獄門デス・ゲート》で出せば連続攻撃を狙えます。

 

⑥《超次元リバイヴ・ホール》

墓地の《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》を回収しながら、《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》で除去をしたり、《ヴォルグ・サンダー》で墓地を肥やしたりします。

 

⑦《超次元シューティング・ホール》

主にメテオバーン時に《ガイアール・カイザー》をはじめとするアタッカーを出します。
【白緑アガサ天門】のブロッカーに対するメタカードとしても機能します。

 

⑧《超次元ボルシャック・ホール》

メテオバーンで踏み倒すのが主な用途ですが、ビートダウンの小型アタッカーや《デュエマの鬼!キクチ師範代》などを破壊するために手打ちすることもあります。

 

⑨《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》

デッキの核です。
基本的には超次元呪文を複数枚唱えてのワンショットを狙いますが、状況に応じてハンデスや盤面除去に回ることも可能です。

 

⑩《時空の戦猫シンカイヤヌス》/《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》

《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》のメテオバーン使用時、《時空の戦猫シンカイヤヌス》の後に赤のサイキックを出せば、両方をスピードアタッカー化することができます。

 

⑪《レッド・ABYTHEN・カイザー》

選ばれると相手のマナを全て墓地送りにするため、実質的に選ばれないアタッカーとして運用できます。
詰めの場面では《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》を使ってスピードアタッカー化します。

 

⑫《勝利のガイアール・カイザー》

アンタップキラーとスピードアタッカーを素で持っており、中盤の除去から詰めの打点まで様々な仕事をこなす万能カードです。

 

4 その他採用候補カード

 

①《地獄スクラッパー》

超探索の邪魔にならない防御トリガーです。
対ビートダウンを意識するなら採用候補になります。

 

②《ゴースト・タッチ》

《特攻人形ジェニー》と同様の役割があり、そちらの5枚目以降としての採用が見込めます。

 

③《白骨の守護者ホネンビー》

《プライマル・スクリーム》と比較すると、墓地肥やしの枚数はやや心もとないですが、探索がない点が強みです。

 

④《デッドリー・ラブ》

メテオバーンで唱えればシールドブレイクせずに盤面を除去できます。
手打ちも容易であり、《封魔ロノヴェル》などを犠牲にして相手の《永遠のリュウセイ・カイザー》を破壊することもできます。

 

《ねじれる者ボーン・スライム》

主にNDで、1ターン目の《お目覚めメイ様》への対策として採用されます。
スペックは低いですがブロッカーとしても打点としても活用でき、2コストクリーチャーを並べてきた【リキッド・ピープル】に対して《地獄門デス・ゲート》がトリガーしたときにも出すという用途もあります。

  

《時空の双英ジョン・タッチャブル》/《変貌の覚醒者ジョジョン・パワード》

《超次元シューティング・ホール》から裏面を出すと選ばれずブロックされない2打点となり、《時空の戦猫シンカイヤヌス》と一緒に出すことで通りやすいワンショットの成立に貢献します。

 

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