Table of Contents
1 デッキリスト
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2 特徴、動かし方
ゲーム序盤から《龍の呼び声》や《エコ・アイニー》等でマナを増やし、《超天星バルガライゾウ》の早期召喚を目指します。
メテオバーン能力で最大3体のドラゴンを召喚コストを踏み倒してバトルゾーンに出せるのが強みで、出たドラゴンによってはそのままゲームエンドまで持ち込めるワンショットデッキです。
AD専用ではあるものの、相性の良いドラゴンが収録されるたびに強化を受けるため、今後もランクマッチではしばしば見かけるデッキタイプになるでしょう。
デッキ相性としては、序盤はマナ加速に専念するため、クリーチャーを除去するカードを多く採用しているコントロールデッキ相手には有利と言えます。《翔竜提督ザークピッチ》や《永遠のリュウセイ・カイザー》のようなハンデスに強いドラゴンを自然に採用できる点も魅力的です。
一方で、【白緑スノーフェアリー】や【黒緑速攻】のような序盤から攻撃を仕掛けてくるデッキに対しては、S・トリガーやブロッカーを十分に採用できない分、不利と言えます。
3 主要採用カード
①《超天星バルガライゾウ》
名前のとおりこのデッキのデッキコンセプトとなります。
ドラゴンを3体まで踏み倒せる強力なカードとなっています。
②《龍の呼び声》、《エコ・アイニー》
山札の1枚目がドラゴンであれば、マナを2枚増やせます。
成功率を高めるためにも、デッキ内のドラゴンの枚数は26~28枚程度採用したいところです。
③《フェアリー・ギフト》
7マナで《超天星バルガライゾウ》を召喚できるようになるほか、《永遠のリュウセイ・カイザー》や《光神龍スペル・デル・フィン》等のゲームの流れを大きく左右する強力なドラゴンを早出しすることにも役立ちます。
ただし、採用しすぎると《龍の呼び声》と《エコ・アイニー》で2マナ増やせる確率が低下してしまいます。
④《無双竜鬼ミツルギブースト》
18弾で追加されたドラゴンとなっています。
マナブーストを行いつつ相手のクリーチャーを破壊できる点が優秀ですが多色のため、採用枚数を増やしすぎると色事故を起こす可能性が高まる点には注意が必要です。
⑤《武装竜鬼アカギガルムス》
S・トリガー枠となっています。
《無双竜鬼ミツルギブースト》同様、相手のクリーチャーを破壊しつつマナを増やしてくれる点が強力です。
相手のデッキが【黒緑速攻】や【白緑スノーフェアリー】のようなデッキタイプであれば、ゲーム序盤からドラゴンを優先してマナゾーンに置くことを心がけましょう。
⑥《魔龍バベルギヌス》
《超天星バルガライゾウ》のメテオバーン能力でドラゴンが墓地に置かれることを利用して、墓地に落としたドラゴンをこのクリーチャーの能力でバトルゾーンに出すことができます。
そのため、《超天星バルガライゾウ》の召喚時にマナゾーンから進化元を選ぶ際は、このクリーチャーの能力でバトルゾーンに出したいクリーチャーを選ぶようにしましょう。
覚えておきたいテクニックとしては、《超天星バルガライゾウ》の能力でバトルゾーンに出た時に、《超天星バルガライゾウ》を破壊できる点です。こうすることで、《超天星バルガライゾウ》で相手のシールドをブレイクしてS・トリガーを使われてしまうリスクを帳消しにできます。
このほか、既にバトルゾーンに出ている《エコ・アイニー》や《武装竜鬼アカギガルムス》を選択してバトルゾーンに出し直し、マナを増やす能力を使いまわすことができます。
⑦《永遠のリュウセイ・カイザー》
自分のクリーチャーが全てスピードアタッカーとなるので、《超天星バルガライゾウ》の効果でバトルゾーンに出たクリーチャーと合わせてリーサルをかけられます。
仮にS・トリガーなどで耐えられても、相手のスピードアタッカーや進化クリーチャー、ブロッカーがタップインされるため、返しの相手のターンでリーサルをかけられたり、ブロッカーで耐えられるのを防げるため強力です。
単体で運用しても、【シータNエクス】のようなビートダウンデッキの勢いを削ぐことができます。
4 その他採用候補カード
以下に挙げるのは一例です。環境や好みに合わせて採用するカードを選択しましょう。
ただし、マナを増やすことに重きを置いている都合上、緑のカードは多めに採用したいところです。
①《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》
S・トリガーを無視してシールドをブレイクできます。
【黒赤MRCロマノフ】対面では、シールドブレイクで墓地を増やしてしまうことには注意しましょう。
②《勝利宣言 鬼丸「覇」》
18弾に収録された新規の大型ドラゴンです。
このデッキで採用しているカードは比較的コストが高いカードが多いため、ガチンコ・ジャッジを活かしやすいと言えるでしょう。
③《光神龍スペル・デル・フィン》
相手が呪文を唱えられなくなるため、早期にバトルゾーンに出せれば【ドロマールドルフ天門】や【黒赤MRCロマノフ】、【黒抜き4Cメンチ】のような呪文主体のデッキの動きを大幅に制限できます。
また、《超天星バルガライゾウ》よりも先に召喚しておくことで、《超天星バルガライゾウ》の能力を使うため、相手のシールドをブレイクした際にS・トリガーを使われるリスクを軽減させるという使い方もできます。
⑤《翔竜提督ザークピッチ》
《超天星バルガライゾウ》等の強力なドラゴンを手札に引き込むのに役立ちます。
《永遠のリュウセイ・カイザー》と同様に、ハンデスに反応してバトルゾーンに出る能力を持っているため、ハンデスを多用するコントロールデッキが流行している場合は採用を検討できます。
⑥《龍仙ロマネスク》
バトルゾーンに出た時4枚もマナを増やせるため、《超天星バルガライゾウ》をはじめとした大型のドラゴンの召喚を一気に早められます。
一方、デメリットとしては以下の2つが挙げられます。
(1)順当に召喚をするにはデッキ内の白の枚数を増やす必要があるため、採用するドラゴンの種類が制限されてしまう。
(2)多色カードであることからマナゾーンにタップして置かれるため、使いたいカードが使えないリスクが高まってしまう。
⑦《ボルシャック・スーパーヒーロー》
ビートダウンデッキやサイキック・クリーチャーを多用するデッキを対策したい場合に採用を検討できます。
自分の《エコ・アイニー》を巻き込んでしまう点には気を付けましょう。
⑧《黒神龍オドル・ニードル》
S・トリガー枠としての採用候補です。
黒マナを増やせるほか防御札として活躍が望める一方で、タップしてバトルゾーンに出るため《超天星バルガライゾウ》でこのクリーチャーと《永遠のリュウセイ・カイザー》がめくれても、リーサルに参加できない点が玉に瑕です。
⑨《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》
相手がサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出せなくなる点が強力です。
サイキック・クリーチャーを多用するデッキ相手に対しては《超天星バルガライゾウ》を召喚するまでの時間を稼いでくれます。
また、【ドロマールドルフ天門】対面では《ヘブンズ・ゲート》からブロッカーが出せなくなるため、《超天星バルガライゾウ》でリーサルをかける際に重宝します。
このほか、ミラー対面ではこのクリーチャーを出しておくことで相手の《超天星バルガライゾウ》の能力をほぼ無力化できます。
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