【ND】環境デッキテンプレリスト集(8/3)

NDテンプレデッキリスト集

1.はじめに

BEANSの戦闘員、ナニガシソレガシです。今の目標は勝利数14000越えです。

第15弾超覚醒嵐舞環境、皆様はいかがお過ごしでしょうか。GENJIカップも終わり、一息ついたこのタイミングで現在のND環境デッキをおさらいしたい皆様のための記事です。

前置きはこれくらいで、今回は9個のリストを紹介します。それではどうぞ。

2.目次

1.はじめに

2.目次

4.おわりに

  

3.テンプレリスト

【光闇自然超次元】(ネクラ超次元)

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デッキのほとんどを呪文で構築されている都合上、《天雷の導士アヴァラルド公》が非常に強力に作用します。
はるか遠い昔の【ゲオルグ天門】に搭載されていた《アクアン》を思い出しますね。
序盤はマナブースト、中盤以降は大量の超次元呪文から超次元獣を繰り出して戦います。
《悪魔神王バルカディアス》は同型戦や【光水闇超次元】や【光闇火ナイト】【闇火MRCロマノフ】などの呪文が主体またはフィニッシュに呪文が絡まざるを得ないデッキに対するフィニッシャーです。
固執しすぎないように注意しましょう。

【光火速攻】

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顔ぶれ自体は前段でも見かけたメンツにほとんど変わりはないですね。《ライラ・アイニ―》は3コストのシンプルなSAとしての採用で、《予言者シュウ》《ブルース・ガー》などの進化先がいないと真価を発揮できないカードたちを嫌うならば《斬込隊長マサト》が入ってくるでしょうか。
《黙示賢者ソルハバキ》でマナを一つ起き上がらせたい場面があるので《血風神官フンヌ―》は不採用気味。やることは(パワーラインとかに気を付けて)殴るだけ。
【光闇自然超次元】をはじめとした中盤の次元呪文に頼りがちなデッキや【バルガライゾウ】【エンペラーキリコ】のようなそもそも盾がやや弱めな山に対して強く、環境上の立ち位置が向上。
そういった意味では後に出てくる【水自然スノーフェアリー】は強力なライバルかもしれません。

【闇火MRCロマノフ】

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強力なフィニッシャーの《煉獄邪神M・R・Cロマノフ》を使うために墓地肥やしに特化したデュエプレ版の【墓地ソース】といってしまっていいかもしれません。
墓地を肥やして直接《煉獄邪神M・R・Cロマノフ》を召喚するもよし、《魔光蟲ヴィルジニア卿》を介すもよしです。
相手の墓地に干渉する手段である《お清めトラップ》がない相手に対してめっぽう強く、意外とブロッカーが多いデッキでもあるため見た目よりはアグロ耐性も高め。
このデッキは《暗黒獣ヤミノシーザー》《ボーンおどり・チャージャー》等で序盤の動きを強めたり、《地獄スクラッパー》などのSTを採用してアグロ耐性を高めたり、《魔弾ベター・トゥモロー》《ソウル・アドバンテージ》などのフィニッシュ方法だったりと多様な改造ができます。

【光水闇超次元】(ドロマー超次元)

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こちらも前弾から存在したデッキです。
超次元獣に強力なカードが追加されたことで直接的な強化を受けました。
紙のデュエマだと同じ名前を冠したデッキはかつての覚醒編環境を制しています。大きな差は《超次元バイス・ホール》の有無と、紙には存在しなかった【闇火MRCロマノフ】というデッキの存在でしょうか。
【光闇自然超次元】と比べたときの強みは、こちらはリソースカードの枚数と、ブロッカーである《王機聖者ミル・アーマ》《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》の存在でやや速攻に強いという点でしょうか。
《超次元ガード・ホール》はやや重めですが使う想定対面がコントロール合戦であることから重さは問題ないとし、苦手だった【バルガライゾウ】に対しても《時空の支配者ディアボロスZ 》を立てることでカウンターが簡単になるなどのメリットから採用されています。

⑤【バルガライゾウ】

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少年たちの夢を乗せたドラゴン、《超天星バルガライゾウ》
ブーストして高コストのドラゴンを相手の顔面に叩きつけます。
《ジェニー・ダーツ》の採用が増えた環境ともなればこのデッキは黙っていません。
ただし時を同じくして増えた【光火速攻】【水自然スノーフェアリー】といった速攻系が激重です。
そしてコントロールが使う《時空の支配者ディアボロスZ 》に対して触る手段を《剛撃無双カンクロウ》程度しか備えていないので、無策に突っ込んで《最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ 》に盤面を壊滅させられるパターンも散見。
しかしながらやはり対コントロールに対しては一定以上の勝率を期待できることと、根強いファンが多いからこそ使用率の高いデッキなのでしょう。
《ホーガン・ブラスター》採用型や《超次元ストーム・ホール》《超次元ガード・ホール》採用型もあるようですが安定性の面から現時点では面白いデッキの域を超えないと思われます。

⑥【闇自然Bロマノフ】

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こちらも息が長いデッキタイプです。
強力な超次元獣が多数追加されたものの、それは超次元関連の強化という側面だけではなく、このデッキがもっとも苦手としていた《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》の採用を減らす結果にもなり、蓋をされていた《大邪眼B・ロマノフ》《超新星DEATH・ドラゲリオン》が生き生きとし始めました。
流行りの《悪魔神王バルカディアス》の影響も受けづらく、加えて前弾からの愛好家たちもいたことからこのデッキに流れる人が多かったように思います。

⑦【水自然スノーフェアリー

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期待の新顔格安ビートダウン。
《ダイヤモンド・カスケード》というかつての《ダイヤモンド・ブリザード》を思わせるリソースの鬼によりスノーフェアリーが再び環境に返り咲きです。(ADではその《ダイヤモンド・ブリザード》と手を組んで暴れてるらしいです)
《暖氷妖精カオルン》とマナ爆誕や《ダイヤモンド・クラック》を組み合わせて自分のマナを削ることによってマナを伸ばしながらビートダウンを仕掛けた後、《ダイヤモンド・カスケード》を使ってリソースと打点を一気に伸ばします。
光闇自然超次元】が除去STをマナ送り主体にしていることからもマナが実質手札でもあるこのデッキとの相性は良好です。

【光水火超次元】(ラッカ超次元)

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こちらも前(ry
変わった点といえば《蒼神龍バイケン》の採用がみられるケースがやや増えたことでしょうか。
もともと入っている場合もありましたが【光闇自然超次元】をはじめとした《ジェニー・ダーツ》の採用デッキが増えたことも遠因でしょう。
《超次元エクストラ・ホール》は気持ち程度の【闇火MRCロマノフ】や【闇自然Bロマノフ】メタにもなり、トリガーも多めのため、現環境だと源氏ビートというよりもメタビート的側面があるかもしれません。

⑨【エンペラーキリコ

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こ(ry
ライゾウと同じく、もしくはそれ以上になんか変わったっけこのデッキ…感を漂わせます。
それは裏返せばデッキとしての完成度の高さや強度であり、言い換えれば流動性の観点からみてあまりよろしくないデッキです。
5ターン目にキリコを出してすべてを破壊しましょう。
他のデッキがマッドネスの採用を検討する中堂々の《オリジナル・ブレイン》採用による自分の動き優先のスタイルです。
蒼狼提督M・ジェスティ》も弱くはないのですが【バルガライゾウ】の《翔竜提督ザークピッチ》と比べるとヒット数で見劣りし、盤面のクリーチャーがあれば、《超天星バルガライゾウ》をトップで引くしかない【バルガライゾウ】と比べて解決札が多いことが関係しているのではないか、と思われます。

4.おわりに

デュエプレ第15弾超覚醒嵐舞環境はまだ始まったばかりですが、台風の目となったデッキはひとまず【光闇自然超次元】でいいでしょう。
紙だと殿堂していた《天雷の導士アヴァラルド公》《超次元ドラヴィタ・ホール》が共演するデッキとだけあってなかなかに強力です。
それを追う【光火速攻】【闇火MRCロマノフ】に14弾以前のデッキも喰らいついています。
そして目利きのできる人たちはもうそろそろ相手の超次元ゾーンを見れば相手のデッキタイプが判別できるようになっているでしょう。
はじめに没落していくのはどのデッキか、そして迫るバトルアリーナの優勝デッキタイプがこの中にいるのかなど今後も目が離せません。
ちなみに今回挙げた9個以外にも、【水火剣誠】【闇火自然ロマノフサイン】【光闇火ナイト】などが一定のシェアを持っていたようです。
クロスギアを使うデッキの代表格であった【光火武者】がNDから卒業したこともあり、クロスギアに対する逆風が止んだ隙に前者二つは入り込んだ形で、後者はデッキパワー自体は底上げされたものの《悪魔神王バルカディアス》《時空の不滅ギャラクシー》の組み合わせをどうするかが今後のカギとなりそうです。

今回はあくまでテンプレリスト、叩き台となるリストの紹介でした。
ここから皆さんには自分好みのデッキへと改造していってほしいと思います。「あれはどうなのか」「これはどうなのか」という意見がございましたらコメントにてぜひお願いいたします。

それではこの辺で、ありがとうございました。

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コメント

    • ミンティアとラムネの人
    • 2022.08.04 11:20am

    毎度、記事、参考にさせて頂いております。

    一点、質問を投稿させて頂きます。
    もし、ご都合あいましたらご回答頂けますと幸いです。

    ドロマー超次元に、ヤヌスが入っている理由はなんでしょうか?

    唐突な投稿失礼しました。

    これからも、応援、通読させて頂きます。

    よろしくお願いします。

      • ナニガシソレガシ
      • 2022.08.04 12:27pm

      今回のドロマー超次元においてはホール呪文の使用とサイキック・クリーチャーによる制圧をメインのフィニッシュ方法にしています。

      《超覚醒ラスト・ストームXX》攻撃時効果によって登場した《時空の戦猫シンカイヤヌス》が、同様に出された《時空の支配者ディアボロスZ》の火文明に反応してループ覚醒。
      さらに《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》の覚醒時効果によって登場した別のサイキック・クリーチャーにスピードアタッカーを付与。
      これにより《超覚醒ラスト・ストームXX》の攻撃で相手のシールドを全て割り切ったそのターンにとどめまでつなげるための打点を増強することが可能なので採用されています。
      つまり《超覚醒ラスト・ストームXX》ありきのカードなので《超覚醒ラスト・ストームXX》を採用しない場合や、ほかのサイキック・クリーチャーを採用したい場合は入れ替えてもいいと思われます。

      応援ありがとうございます!励みになります!

    • パウパトロール
    • 2022.08.03 7:32pm

    有益な記事ありがとうございます!
    環境理解にも繋がるので、非常に助かります!

      • ナニガシソレガシ
      • 2022.08.04 11:13am

      ありがとうございます!
      参考になったらうれしく思います!

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