【ND環境調査】デュエプレ週刊メタゲームウォッチング(3/26～3/31)　Vol.1

リンクを押してくださりありがとうございます。

最近娘のイヤイヤ期が始まり毎日娘と格闘している。「ピヴォ」と申します。

さて、早速ではございますが、

皆さん『超次元』してますか？

デュエプレ待望の新弾もリリースされて、

ついにサイキッククリーチャーが実装して、

一気に現代デュエマに近づいた感じがしますね。

実は1年以上ドルバロムカップとヴィ―ナスカップ以降、環境変遷のnoteを書いて以来ご無沙汰だったのですが、この記事が周りの方から思いのほか好評だったらしく、新年度なので再度挑戦してみることにしました。

このテーマコラムではBEANSで集計した数千戦のデータを1週間簡単なデュエプレのメタゲーム考察を書いていければと思っております。

第13弾環境は環境トップデッキであった【光火自然NEX】と【水火剣誠】の主要パーツのナーフから始まり、長い間環境にいた【光水メカオー】や《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》のスタン落ちでまさに『０』からの環境となり相当面白い環境です。

デュエプレガチ勢はもちろんカジュアル勢の楽しめるような記事にできればと思っております。

さて、前置きが長くなりましたが早速始めていきましょう。

目次

1週間の環境推移

環境考察

雑感

1週間の環境推移

環境考察

3/26のデータは第13弾リリース後BEANSの統計システムの調整も終わった一発目のデータです。

データを見ると第13弾で実装された《死神術士デスマーチ》を採用した【闇自然速攻】が環境トップに。

現環境で４ターンキルが最も安定しているデッキタイプで墓地進化、マナ進化での押し込みもできる紙の方でも猛威を振るったデッキです。またSRが一枚もないため安く組めるのも魅力ですね。

しかしながら、目玉である超次元呪文を採用したデッキも多くみられ、特に《時空の雷龍チャクラ》と《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》を軸とした超次元デッキも多くあり、超次元系統でまとめると17.2％と高水準の割合でした。

また注目は《超天星バルガライゾウ》を主軸としたデッキが環境デッキのキルターンが遅くなったことにより環境に復活してきたことです。【バルガライゾウ】は《魔龍バベルギヌス》を獲得し、メテオバーンで落とした強力ドラゴンを復活させたり《超天星バルガライゾウ》のアタックをキャンセルして安全に盾に詰めたりと捲りの安定性を高めるような形で採用されるようになりました。

【光闇火ナイト】も第12弾環境ではトップメタでしたが苦手な【バルガライゾウ】や【5Cコントロール】などの苦手デッキの登場で環境の立ち位置はあまりよくなくなってしまいました。

【闇自然Bロマノフ】も苦手な【光火自然NEX】や【水火剣誠】が環境から消えたことにより立ち位置を挙げてきました。この段階では死神や白騎士などはこれからのプレイヤ―達の開拓にチャンスを伺う構図となりました。

【エンペラーキリコ】も《薔薇の使者》がナーフされコストが６になっても5ターンキリコへの再現性の高さや《オリジナル・サイン》を採用しシールドトリガーで一気に逆転できるデッキとして環境に居続けます。

そこから１週間推移を辿っていきますと、

【闇自然速攻】は環境トップを維持、

【闇自然Bロマノフ】【エンペラーキリコ】【5色フュージョン】【5色コントロール】は増加、

【超次元系統デッキ】【光闇火ナイト】は減少という推移に。

現在の環境トップメタは

【闇自然速攻】

【闇自然Bロマノフ】

次点で

【5色コントロール】

【エンペラーキリコ】

【バルガライゾウ】

【5色フュージョン】

という構図になりました。

【闇自然速攻】をメタったコントロールデッキ。

コントロールデッキに強い【闇自然Bロマノフ】【バルガライゾウ】【5色フュージョン】

上記のデッキに強い【闇自然速攻】

今のところは【闇自然速攻】と【闇自然Bロマノフ】を中心に環境のメタが回っているのが現在の環境です。

雑感

環境初期や新弾カードを試したい使いたいというプレイヤーが多くそのデッキを組んで試した方が多い印象でした。

環境が進むにつれてサイキッククリーチャーに対して《執拗なる鎧亜の牢獄》を採用したり、【闇自然速攻】を意識した《火焔タイガーグレンオー》、【闇自然Bロマノフ】に対しては《お清めトラップ》を採用するなど多少デッキパワーを落としても環境を意識したメタカードを採用した既存デッキが結果を残した印象でした。

こう考えるとメタカードの採用の幅が広い【5色コントロール】が増えたのも頷けますね。

環境も始まってまだ1週間。

第13弾は超次元呪文や汎用性の高いパワーカードも多いので所謂プレイヤーズデッキが生まれる可能性も十二分にあります。

この先の開拓に期待が高まりますね。

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました。

それではまた来週お会いしましょう。Goodbye!