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先日家の白い壁にコーヒーぶちまけてしました。壁は真っ黒、気持ちはブルー。こんばんは、ピヴォと申します。
さて、先週は「デビルディアボロスZカップ」の月末環境でした。どのデッキもデッキパワーが高く苦戦を強いられているプレイヤーも多い中、どのようなデッキ分布になっていったでしょうか。
そして筆者の予想はあっていたのか?!
それでは早速始めていきましょう。
目次
1週間の環境推移
環境考察
見るからに【速攻】が環境でのシェアを上げ、月末特有の使用率の高さを伺わせる結果になりました。
最終日に至っては14%以上と使用率2位につけております。
その他の環境デッキの顔ぶれは先週と大きく変わりませんが、
月末にかけ【剣誠】と【光火自然超次元ビート】が少ないながら環境に姿を見せ始めていたことが注目でしょう。
どちらも試合時間が短いデッキであるため勝利数を短い時間で積み上げることが必要なレート戦の中で選択されたのではないかと思われます。
構築面でいうと【剣誠】は前環境とあまり変わっていない形が多かったように思いますが、
【光火自然超次元ビート】については《カンクロウ・ブラスター》を採用しより押し込み性能を上げた形が新たに開発されたように見受けられました。特に呪文耐性を付与することが協力でコントロール対面には無類の強さを誇ります。(このカード筆者もクイックピックで使用され見事にひっくり返った思い出があります。)
やはり月末にかけても【呪文型光闇自然超次元】がトップシェアを維持しております。
1週間の推移をまとめると、
【呪文型光闇自然超次元】が変わらず環境トップ。
次点に【闇火MRCロマノフ】が付きますが月末にかけて【速攻】がシェアを伸ばし肉薄してました。
雑感
一応筆者の予想通り【速攻】がシェアを伸ばしてきました。
しかしながら興味深いところは上の章でも言及しましたが今まで環境でもあまり姿を見なかった【剣誠】と【光火自然超次元ビート】が現れ始めたことです。
環境も成熟感が出てきてさすがに新しいデッキは出てにくい時期だと思いましたが、こういうプレイヤーのメタ読みとデッキ選択には感銘してしまいます。
また、だいたい月末環境は「ビート」と「そのビートをメタったデッキ」と「そのメタったデッキをメタったデッキ」という構図が大きくありますが、
この環境を見てみるといかに自分の動きを通すかというデッキパワーのぶつかり合いを感じます。
今までであればリソース差をつけて安全に勝つvsコントロールされる前に殴り切る環境構図が、
現環境は、いかに相手の動きを妨害しつつ自分の動きを通すかに重きを置かれているイメージです。
14弾環境から少しづつ感じていましたが15弾環境ではより鮮明になってきた印象を受けます。
ゲーム性の転換を感じるという意味でも15弾環境を楽しむ一つの要因にしても面白いかもしれません。
以上、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
それではまた来週お会いしましょう。Goodbye!
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