【ND環境調査】デュエプレ週刊メタゲームウォッチング(7/21~7/27) Vol.18【14弾】

ND週刊メタゲームウォッチング

先週の記事はこちら

リンクを押してくださりありがとうございます。
更新が遅れて申し訳ございません。プライベートに忙殺されてました。こんばんは、ピヴォと申します。

さて、待望の15弾「超覚醒嵐舞」がリリースされましたが、みなさん楽しんでますでしょうか。

筆者も空いた時間を見つけては新カード《煉獄邪神M・R・C(マッド・ロック・チェスター)・ロマノフ》を研究しています。まだまだ15弾環境初期で構築に幅があったり、新しいデッキを開拓したりと各々楽しんでいる様相が見えますね。

さて、本題に戻りますが今回は14弾環境の最終週の振り返り記事になります。
懐かしさも感じながら読んで頂けますと幸いです。

それでは始めていきましょう。

目次

1週間の環境推移

環境考察

雑感

 

1週間の環境推移

環境考察

注目の14弾環境最後の1週間環境でしたが比較的どのデッキも割合が拮抗している結果となりました。

先週に引き続きコントロール検討のデッキが台頭してきたことによりやはり様々なデッキが息を吹き返したように思えます。

常に使用率が上位であったが環境終盤ではシェアが落ち着いてきた【バルガライゾウ】

常に環境トップを維持していた【超次元ビート】に関しては環境初期は「光火自然」文明が主流だったが、
環境が進むにつれて「光水火」文明が主流に。プレイングも確立されてきたことから多くの好成績も残すようになりました。

光水闇超次元コントロール】、【ナイト】、【リーフコントロール】も環境中期より割合を増やし環境デッキの一角となりました。このデッキは多くの公認大会でも上位入賞者が多いデッキタイプ達でした。公認大会の結果がランクマッチ環境への影響をもたらすことが証明できるいい例だと思います。

【エンペラーキリコ】も6月の月末にかけてシェアを上げていき一定の使用率を引き続き獲得していました。

【Bロマノフ】についても環境中期はシェアを伸ばしていきましたが環境での割合は思ったよりも伸びなかった印象です。しかしながら20連勝以上の連勝報告もあるデッキタイプで地力はあったデッキだったと思います。

【速攻】に関してもこの2カ月半にわたり、6~10%の使用率をキープし続けており、環境での意識は常に持たなければならない存在だったと思います。

残念ながら【NEX】、【シンラン】、【イモータルブレードコントロール】などカード能力のアッパー修正や強力なカードを加えたデッキタイプもありましたがシェアはイマイチ伸びませんでした。
新ギミックの「連鎖」、「マナ爆誕」、「返霊」などに関しても環境での爪痕は残せない結果となりました。

1週間の推移をまとめますと、

比較的どのデッキも拮抗した割合に。群雄割拠の環境様相となりました

【バルガライゾウ】、【超次元ビート】、【光水闇超次元コントロール】、【ナイト】、【リーフコントロール】【エンペラーキリコ】、【Bロマノフ】、【速攻】がメインのデッキ群であり、多くの環境デッキが出来上がった環境だったと思われます。

雑感

ついに14弾環境が終わってしまいました。
筆者的には1強というデッキもなく沢山のデッキの相性も入り混じった、かなり面白い環境だったと思いますが皆さまいかがだったでしょうか。

先週の記事でも考察を書きましたが最後の1週間に様々なデッキで”遊んでみよう”というプレイヤーが多かったように思われます。その結果として上記のようなシェアが拮抗した環境様相になったと推測されます。

筆者は14弾環境のメタゲームをずっと追ってきたわけですが、デッキのシェアの母数に関して仮説が見えてきました。少しだけ考えたことをシェアしようと思います。反論は認めます。

大きく2つあります。

1つは、デッキの使用率は「デッキ自体の強さ」はあまり関係ないということです。
これは【バルガライゾウ】が長期間シェアが高水準で推移していたことに関連しています。

最終レジェンド到達者も少なく、公認大会の入賞者もかなり少ないデッキタイプでしたがランクマッチの使用率では人気のデッキタイプでした。所謂、大型クリーチャーの踏み倒しギミックを搭載したデッキは使ってて楽しいですよね。捲りによるギャンブル性も嗜好性を上げているように思えます。

このことから使用体験の楽しさやプレイの簡潔さもあり、誰でも扱いやすいデッキがシェアを伸ばす傾向があるように思います。

別のデッキだと【エンペラーキリコ】もこれに当てはまると思います。
コントロール系統が環境でも割合が多い時期に数を増やした時期にシェアを伸ばしていましたが、
その当時はハンデスを扱うデッキが多く、このデッキへの風あたりは強かったように当時は感じてました。

2つのデッキに共通する「プレイの簡潔さ」「嗜好性」は使用率にかなり重要な要因になっているように感じます。こちらは『カジュアル』プレイヤーが好んで使う傾向にあると思っています。

そしてその対極にある考えですが、

2つ目の仮説は

最終レジェンド達成報告が多く上がったデッキや公認大会で結果を出したデッキもシェアを伸ばすことに関与しているということです。
これは【光水闇超次元コントロール】、【ナイト】、【リーフコントロール】が挙げられます。日々の公認大会の結果をBEANSではまとめていますがその結果を受けてからか徐々に数を増やしていきました。

紙の方でも大会で結果を出したデッキが流行る傾向にありますが例にももれず、デュエプレでも同じような傾向があるようです。
公認大会がない時代はランクマッチの最終レジェンドや大連勝報告のみでしたがこの傾向は環境への影響は大きいと筆者は思っています。割合が少ないデッキがランクマッチで結果をだしてもそもそもの母数が少ないので目立ってこないからです。
割合が少ないデッキが大会で結果を出せば使用者も増えることが今回で証明されているのでより環境での流動性はでてくると筆者は思っています。

こちらは比較的「プレイング難度が高く」、「デッキ自体も強い」特色があるように思います。こちらは『ガチ』プレイヤーが好んで使う傾向にあると思っています。

以上、上記2つの見方を日々の環境のグラフを見る上でも「強くないけど流行っているデッキなのか」、「強いけど流行っていないデッキなのか」を考えながらランクマッチを戦うのも面白いと思います。

今後のメタ読みや環境での”通り”を考える上でも参考にしてみてください。

以上、ここまで読んで頂いてありがとうございました。

来週からは15弾環境のメタゲームを追っていきますが今の8月上旬の環境も相当面白そうなグラフになっています。
筆者も新ギミック新カードヤバいデッキを見つけてデュエプレを楽しんでいきたいと思います!

それではまた来週お会いしましょう。Goodbye!

ピヴォ

ピヴォ

酒とチョコレートで体ができてます。 1児の父。 最終レジェンドx2回 (スペルデルフィン、ネログリフィス)

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コメント

    • パンダマン
    • 2022.08.08 12:53am

    15弾が来て、このタイミングで記事読んで、もはや14弾がエモく感じるんだから、環境の変化、流れって凄いですね!

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