はじめに
こんにちはチャンバラです!
今回は、紙からリメイクされたカード解説、第2弾「伝説の再誕」編です。
前回の第1弾編はこちら
それではやっていきましょう!
目次
①《超神龍バイラス・テンペスト》
1枚目はこちらのカード
この弾のSRを飾ったこのカード。
アタックトリガーで相手のクリーチャーを1体ランダムで除去するというDCGらしい効果を持っています。
ただ、対象がランダムなのが足を引っ張り、お世辞にも強いとは言えません。
デュエプレコラボセットの第1弾で紙に逆輸入されたカードの1枚でもあります。
このカードの元になったカードはこちら
《超神龍バイラス・ゲイル》です。
紙では第8弾のSRとして登場したこのカードですが、効果が一癖も二癖ありとても扱いづらくあまり使われてませんでした。
一方、イラストは日本古来の龍を思わせる和の独特の雰囲気を纏っていて、多くのプレイヤーから人気が高いです。
デュエプレの方の名前のテンペスト(Tempest)とは嵐という意味であり、ゲイル(Gale)は強風という意味で、どちらも強い風という意味になってますね。
②《傀儡将ボルギーズ》
続いてはこのカード
出た時、相手のクリーチャーのパワーを−3000する中量級デーモン・コマンドです。
手軽な除去カードでかつ、パワー4000という比較的高いパワーを持つクリーチャーが残り確実に盤面アドバンテージが取れ、闇文明主体の除去コントロールには、《地獄の門番デスモーリー》と共によく採用されていました。
また、種族も超優秀で、相手のクリーチャーを除去して相手の行動を遅らせつつ、盤面にデーモン・コマンドが残るのは、《悪魔神バロム》、《悪魔神ドルバロム》を主体とするデッキになくてはならないカードでした。
このカードの元になったカードはこちら
《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》です。
このカードは、クリーチャーと呪文が合体してひとつのカードになった「ツインパクト」というもので、クリーチャーまたは呪文に書かれているコストを払うことで、そちらの効果で使うことができます。
紙では基本的には呪文側がSトリガーがない《ゴースト・タッチ》として使われます。
また、紙だとパワーマイナスが1000上がって−4000になってますね。
余談ですが、種族のちょうど下に見えてる紫色の球体があると思います。これは、紙では背景ストーリー上で重要なものなのですが、デュエプレでは数十年(背景ストーリー上では数万年以上)後のものなのにイラストに登場してるのが面白いですね。
③《トリア》
最後はこのカード
サイバーロードというとても強い種族を持ちながらも、1コストでブロッカーを持ちいつ使っても腐らない性能を持つ非常に強力なカードです。
少し前では、【マルコビート】に採用されたり、最近では、【水単サイバー】に採用されたりとサイバーデッキの縁の下の力持ちです。
このカードの元になったカードはこちら
《トロン》です。
紙ではエピソード2で登場した新種族エイリアンを持つ、《トリア》の相互互換です。
環境では、《マリン・フラワー》に続いて2枚目の1コストサイバーですが、この頃にはもう【水単サイバー】は見る影もなくなり、あまり活躍しませんでした。
この2枚は、本体のサイバーロードの姿、展開しているバリアなどイラストに多くの共通点がみられ、《トリア》は《トロン》がエイリアン化する前の姿なのではないかと言う説もあります。
またまた余談ですが、紙では、カード名をひとつ選択して効果を発動するカードがあるのですが、その時にこの《トロン》を選択すると、《トロン》と名前にある28種類ものカードが対象に取れるというテクニックがあります。
おわりに
いかがだったでしょうか。
このように、紙とデュエプレでの収録カードの違いに目をつけてみるとより楽しくデュエプレを遊べると思います!
それでは、次のリメイクカード紹介、第3弾編でお会いしましょう!
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