目次
1.デッキリスト
デッキコードはこちらから
2.特徴
ゲーム序盤から《龍の呼び声》や《エコ・アイニー》でマナを増やし、《超天星バルガライゾウ》の早期召喚を目指します。
メテオバーン能力で最大3体のドラゴンを召喚コストを踏み倒してバトルゾーンに出せるのが強みで、出たドラゴンによってはそのままゲームエンドまで持ち込むことができるワンショットデッキです。
デッキ相性としては、序盤はマナ加速に専念するため、クリーチャーを除去するカードを多く採用しているコントロールデッキ相手には有利と言えます。
《翔竜提督ザークピッチ》や《永遠のリュウセイ・カイザー》のようなハンデスに強いドラゴンを自然に採用できる点も魅力的です。
一方で、【スノーフェアリー】や【黒緑速攻】のような序盤から攻撃を仕掛けてくるデッキに対しては、S・トリガーやブロッカーを充分に採用できない分、不利と言えます。
3.主要採用カード
①《超天星バルガライゾウ》
デッキコンセプト。
②《龍の呼び声》、《エコ・アイニー》
山札の1枚目がドラゴンであれば、マナを2枚増やせます。
成功率を高めるためにも、デッキ内のドラゴンの枚数は28枚程度採用したいところです。
③《武装竜鬼アカギガルムス》
S・トリガー枠。
相手のパワー3000以下のクリーチャーを破壊しつつ、マナを増やしてくれる点が強力です。相手のデッキが【スノーフェアリー】のようなビートダウンデッキであれば、ゲーム序盤からドラゴンを優先してマナゾーンに置くことを心がけましょう。
④《魔龍バベルギヌス》
《超天星バルガライゾウ》のメテオバーン能力でドラゴンが墓地に置かれることを利用して、墓地に落としたドラゴンをこのクリーチャーの能力でバトルゾーンに出すことができます。
そのため、《超天星バルガライゾウ》の召喚時にマナゾーンから進化元を選ぶ際は、このクリーチャーの能力でバトルゾーンに出したいクリーチャーを選ぶようにしましょう。
覚えておきたいテクニックとしては、《超天星バルガライゾウ》の能力でバトルゾーンに出た時に、《超天星バルガライゾウ》を破壊できる点です。こうすることで、《超天星バルガライゾウ》で相手のシールドをブレイクしてS・トリガーを使われてしまうリスクを帳消しにできます。
他にも、既にバトルゾーンに出ている《エコ・アイニー》や《武装竜鬼アカギガルムス》を選択してバトルゾーンに出し直し、マナを増やす能力を使いまわすことができます。
4.その他採用候補カード
以下に挙げるカードは全てADでしか使用できないカードです。
NDと異なり、採用できるドラゴンの種類が多いため、環境や好みに合わせて採用するカードを選択しましょう。
ただし、マナを増やすことに重きを置いている都合上、緑のカードは多めに採用したいところです。
NDの採用候補については下記の記事をご確認ください。
①《龍仙ロマネスク》
バトルゾーンに出た時4枚もマナを増やしてくれます。ブロッカーであるため、ビートダウンデッキ相手に時間稼ぎをしてくれます。
一方、デメリットとしては以下の2つが挙げられます。
①順当に召喚をするにはデッキ内の白の枚数を増やす必要があるため、採用するドラゴンの種類が制限されてしまう。
②多色カードであることからマナゾーンにタップして置かれるため、使いたいカードが使えないリスクが高まってしまう(《武装竜鬼アカギガルムス》と併用する場合は特に注意が必要です)。
②《光神龍スペル・デル・フィン》
相手が呪文を唱えられなくなるため、早期にバトルゾーンに出せれば【黒赤MRCロマノフ】や【ネクラ超次元】のような呪文主体のデッキの動きを大幅に制限することができます。《超天星バルガライゾウ》よりも先に召喚しておくことで、メテオバーン能力で相手のシールドをブレイクした際にS・トリガーを使われるリスクを軽減させる使い方もできます。
③《天雷の龍聖ロレンツォⅣ世》
自分の他のドラゴンにブロッカーと選ばれなくなる効果を与えるため、《超天星バルガライゾウ》でバトルゾーンに出せれば、一気に守りを固めることができます。単体では効果を活かせない点には注意が必要です。
④《緑神龍ミルドガルムス》
マナを増やしつつ相手のマナを削るため、《超天星バルガライゾウ》の早期召喚に一役買ってくれるとともに、相手の行動を制限できる点が強力です。
⑤《竜星バルガライザー》
《超天星バルガライゾウ》の能力でバトルゾーンに出せれば、このクリーチャーの能力でさらにドラゴンを踏み倒すことができます。
⑥《フェアリー・ギフト》
7マナで《超天星バルガライゾウ》を召喚できるようになります。2ターン目に《フェアリー・ライフ》、3ターン目に《龍の呼び声》か《エコ・アイニー》を使って6マナまで増やせれば、4ターン目に《超天星バルガライゾウ》を召喚できます。しかし、必要なカードが全て揃う可能性や、《龍の呼び声》と《エコ・アイニー》で2マナ増やせるかどうかなどを考慮に入れると、成功率は低いと言わざるをえません。
また、当然ですがドラゴンではないため、採用しすぎれば《龍の呼び声》と《エコ・アイニー》で2マナ増やせる確率が低下してしまいます。採用する場合は、枚数は2枚程度に抑えるのがベターでしょう。
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