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1 はじめに
こんにちは。BEANSの汀です。今回は21弾環境のテンプレリストを紹介していきたいと思います。
環境が固まりきっておらずまだ開拓途中のリストがほとんどなので、いろいろなカードに入れ替えて使ってみてほしいです。
2 テンプレデッキリスト
①【青単リキッド・ピープル】
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19、20弾に引き続き21弾でもまだまだ現役です。
小話としては21弾がリリースされるのと同時に、《超閃機 ジャバジャック》をはじめとしたE3後半~DS期出身のカードの種族が紙のデュエマに準拠して「リキッド・ピープル閃」にアップデートされました。
とはいえ性能的には今までとは変わらないので使用する分には意識することはないでしょう。デッキの変化という意味合いだと《天災超邪 クロスファイア 2nd》を採用する構築が目立ってきたことです。
ターン中に6枚カードを引いていればG・ゼロでバトルゾーンに出すことのできるクリーチャーです。
《アクア・エリート》1ドロー+《超閃機 ジャバジャック》4ドロー+ターン初めの1ドローでぴったり6枚カードを引けるのでちょうど条件を満たすことができます。従来の【青単リキッド・ピープル】ができなかった1ターンに即時4打点を生成する動きは魅力的です。
②【白抜き4Cビッグマナ】
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20弾で《メイ様》ナーフ後環境に多く見られた【白抜き4Cビッグマナ】デッキです。
21弾環境でも一定数見られています。《メイ様》が抜けた枠に《翔天と天恵の声援》 が入り、青を含むビートダウン【青単リキッド・ピープル】【墓地ソース】へのガードが上がっています。
《偽りの王 ヴィルヘルム》は《恵みの大地ババン・バン・バン》が去ったND環境では1枚で得られるアドバンテージが群を抜いており、環境の幅広いデッキに回り次第で対抗しうる点が魅力的です。
③【シータ刃鬼】
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21弾で待望の《不敗のダイハード・リュウセイ》を獲得した、紙をやっている方からすると「これぞ刃鬼!」という形になったと思われるでしょう。
盾焼却をハンターで完結して行えるようになったことで今まで受けの強いデッキ対策に用いられていた《「祝」の頂 ウェディング》の枠をほかのカードに割く事ができるようになりました。
フリースペースが多いデッキなのでチューニングがしやすいデッキで、追加のゼニスを投入してフィニッシュ力を上げてもよいですし、中盤の息継ぎにリソース札やマナ加速を増量するなど、環境・好みによって調整してみてください。
④【Gイズモ】
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コスト5以下の呪文詠唱を禁止し、除去に手間取ると完全耐性を持ったフィニッシャーになる今回の弾の目玉のビクトリーレア《無法神類 G・イズモ》を中心に据えたデッキです。
まだ構築が固まっておらず様々な型が開拓されていますが、大きく分けて《大地と永遠の神門》を用いて踏み倒しを行うことを中心にしたネクラカラーを主体とした形、旧ゴッドが色基盤として優秀なことを活かした5Cコントロール気味に組まれた形の二種類があります。
メインフィニッシャーの《無法神類 G・イズモ》がコントロールには強いものの速攻デッキに弱い側面を持つのでデッキ全体でカバーしてあげたいですね。
⑤【クローシス墓地ソース】
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前期から続投のビートダウンデッキです。《百万超邪 クロスファイア》の早期打点生成と《疾封怒闘 キューブリック》による低コストでのバウンス、《暴走龍 5000GT》による小型S・T獣の封殺が持ち味なのは相変わらずです。
キルターンが環境の他のビートダウンと比べて少し遅いですが、リソースを《白骨の守護者ホネンビー》や《超合金 ロビー》で蓄え相手の脅威を《疾封怒闘 キューブリック》でバウンスして詰めていく、どっしり構える動きもできる点がほかのビートデッキと比べて優れている点でしょう。
新弾では《盗掘人形モールス》が相性の良いカードといえるでしょう。
ゲーム序盤には使えないですが、ロングゲームになった際に1コストでの墓地回収効果はとても小回りが効きます。
採用枚数に未だ意見が分かれているカードですが、よりロングレンジの戦いを想定するなら採用も視野に入るでしょう。
⑥【青赤ジャッキー】
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《無限皇 ジャッキー》を早期に出して殴っていく動きを軸としたビートダウンデッキです。
最速4ターン目にリーサルを形成し、もし耐えられても呪文封殺ができる点が非常に強力です。
《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》を採用してリソースをため込みながら殴っていく動きや、《秘拳カツドン破》を採用し受けを強くする構築などもあるため今後の変遷が楽しみなデッキタイプとなります。
⑦【青黒祝門】
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そこそこの受け性能と5ターン目に安定して大型ハンデスを飛ばしていける動きの安定性の2つを持ったバランスの良いデッキです。
《メイ様》ナーフ後は緑入りの型はあまり流行しておらず、初期からある青入りの形が主流となっています。
19弾での実装以降形は大きく変わってはいませんが、どんなデッキにも比較的不利対面ではなく戦っていくことができるため特に環境が定まっていない序盤に強いデッキだといえるでしょう。
⑧【白緑アガサ天門】
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《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》を最速で着地させて制圧を狙うデッキです。
ビッグマナデッキ相手に相性が良く、天門であることからビートダウン相手にも最低限戦えることから幅広い相手に戦うことができるといえるでしょう。
ハンデスを行ってくるデッキには弱いですが現状あまり多くないのも追い風です。
⑨【シューゲイザー】
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前期最終ランキング入り数がトップだった【シューゲイザー】です。
環境初期に見られたデアリ型はあまり定着せず、《予言者ヨーデル・ワイス》の盤面形成力を活かした白型が主流となっています。
現在はあまり使用率は高くありませんが、カウンター性能・出力ともに高く、ハンデス系のデッキが跋扈しなければ戦えない道理はないので今後数を増やすと予想されます。
⑩【リースドラゴン】
NDでは《超天星バルガライゾウ》は使えませんが《龍仙ロマネスク》《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》は使えるので大型ロックドラゴンを早期に着地させる動きはNDでも行えます。
【リースドラゴン】はその動きに特化させたデッキです。《ミステリー・キューブ》で盾から大型を踏み倒すこともできるので、早い対面への解答も多少得ています。
3 あとがき
他にも
【5Cミラクル】
【バニラビート】
などが存在したようです。
旧勢力のなかで随所に新弾のカードが輝いている環境のように思えました。新弾のカードには開発に時間がかかりそうなデッキが多そうな印象を受けたので、今後の発展に期待したいですね。
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