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1 はじめに
こんにちは、汀です。ADのテンプレリスト集を今回も書いていこうと思います。
前期NDから15弾が落ちて、とうとう勝舞時代のカードは(時代逆行収録組と再録を除いて)AD専用となりました。普段はNDしかやらないよ~という方も、思い入れのあるカードを久しぶりに使いたい!と思ったらADに顔を出してみてください。その際ここの記事を参考にしてくれると嬉しいです。
あと今回僕がNDのほうのリスト集も書いてる都合で、NDとあんまり変わらない構築については省略させていただきたいと思います。こっちも読んでね↓
2 テンプレデッキリスト
①【バルガライゾウ】
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BEANSのグラフを見ても連日使用率トップに位置している、AD環境を定義するデッキといって差し支えないでしょう。
相性の良さそうなカードが今回も21弾でいくつか追加で実装されました。
例えば、ドラゴン以外のキャスト(場に出すこと)を召喚・非召喚問わず禁止する《龍世界 ドラゴ大王》、クリーチャーの出た時効果を封じる《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》などです。
上記の2つは以前の構築だとケアが難しかった《終末の時計 ザ・クロック》を無効化できるので、【青単リキッド・ピープル】や【クローシス墓地ソース】に「盾からクロック踏んで負けた~」ってなりたくない人は採用してもよいかもしれません。
《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》は、比較的苦手な【白緑アガサ天門】に対して有効なメタカードです。
《龍仙ロマネスク》の能力で墓地に落としてから《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》で吊り上げることができるので、必要な対面には1枚でも十分機能します。
《不敗のダイハード・リュウセイ》は、ライゾウ着地前の1ターンを稼ぐ役割として採用を検討してもよいかもしれません。
カツキングカップにおいては最終100位への入賞数は少なく、勝率としては問題ないため現状弱体化はされていないと考えられる状態でした。ただ、ミッドレンジより低速でメタのない相手(なんならそこそこ採用された盤面除去でメタも超えてくるのですが・・・)には優位をとりやすいデッキではあるので流動性に影響を及ぼしている点は否めないと思います。
②【墓地ソース】
NDの記事をご覧ください。
③【黒赤MRCロマノフ】
呪文型
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ハイブリッド型
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《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》がNDからスタン落ちしたことによりデッキタイプ全体がAD専用となりました。
カツキングカップでも最終100位以内での使用者が最も多かったデッキタイプであり、今後もAD環境の中心となりうるでしょう。
呪文型は3コストチャージャーから5コスト超次元ホールにつなぎ、《ヴォルグ・サンダー》の墓地肥やし能力で一気に墓地を肥やし、《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》に繋げることをメインプランにしています。
前期からですが《霊魔の覚醒者シューヴェルト》を複数体立てても貫通してくるデッキが増えたので、超次元ゾーンは《時空の戦猫シンカイヤヌス》を用いたワンショットキルも狙える構成になっています。
また、以前よりさらにクリーチャーの枚数を削って10枚前後にし、《ヴォルグ・サンダー》での墓地肥やしをよりバリューが高くなるように構築されることが多くなりました。
墓地メタ筆頭の《サイバー・N・ワールド》を擁するビッグマナに対してはマナが伸びるためこちらのほうが抗いやすいです。
ハイブリッド型は、前期後攻5割さん(@DMP_koko5wari)が公開して以降流行した型になります。呪文型の《超次元ライデン・ホール》によるアタックキャンセルと、クリーチャー型の豊富なハンデスによるコントロール性能を合わせもっており、隙の少ないデッキタイプです。
④【黒緑速攻】
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AD名物といっても差し支えない【黒緑速攻】です。
昔からあるデッキタイプですが、カードプールの追加とともに相性の良いカードも増えてきています。
【バルガライゾウ】のクリーチャートリガーを封殺する《式神シシマイ》や、大型ブロッカーに対して刺さる《死神竜凰ドルゲドス》など、環境に合わせたメタを投入してもよいでしょう。
⑤【白緑アガサ天門】
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《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》を最速で着地させて制圧を狙うデッキです。特に呪文主体・アタックトリガー持ちのクリーチャーを軸にしたデッキに非常に刺さりがよく、AD環境で猛威を振るっている【バルガライゾウ】の踏み倒しをけん制できる点が最大の長所となっています。
執拗にハンデスを行ってくるため苦手な対面である【黒赤MRCロマノフ】に対してのメタとして《お清めトラップ》が入っていますが、この枠は環境に応じて他のマナブーストに入れ替えてもよいかもしれません。
⑥【青単リキッド・ピープル】
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ADの【青単リキッド・ピープル】は、NDの強力なリキッド・ピープル基盤に加え、《超神星マーキュリー・ギガブリザード》による呪文封殺を行えるためより呪文主体のデッキに対してマウントが取れる構成になっています。
環境に数の多い【黒赤MRCロマノフ】に対して強い《埋め立てロボ・コンクリオン》も採用できるのもよい点です。
総じて大きく不利をとる対面が少なく安定したデッキだといえるでしょう。
3 あとがき
らいぞう
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