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金属製の皿とスプーンの擦れる音に毎回背筋を凍らかせています「ピヴォ」と申します。
さて、先週はバトルアリーナ7thの決勝トーナメントがありましたね。
下馬評では【バルガライゾウ】有利か?なんて言われてましたが優勝は【ナイト】デッキ。
ベスト8に輝いたプレイヤー達のデッキも公開されて早速ランクマで使っている方も多いであろう環境様相です。
さて、この結果を受けてどのようにメタゲームは進んでいったか…
早速始めていきましょう。
目次
1週間の環境推移
環境考察
【エンペラーキリコ】【闇自然Bロマノフ】を抑え【バルガライゾウ】が環境シェアトップになる日が多くなってきました。
目に見えて24日以降から急増していることからバトルアリーナ7thでの活躍の影響はあったかと思われます。
しかしながら、引き続き【エンペラーキリコ】【5色フュージョン】【闇自然Bロマノフ】【バルガライゾウ】の4デッキのシェアの奪い合いの様相です。
月初に流行っていた【水単サイバー】はすっかりシェアを落としてしまいました。
上記の4デッキに比べデッキパワーが落ちてしまうことから流行りのデッキというカテゴリーからは逃れられなかったようです。
そして今週のグラフで注視しなければならない点は27日に【闇自然速攻】がいきなりシェアを伸ばしてきている点です。
ランクマッチのレートシステムという制度上、「勝率」も大事ですがレートを上げる観点ではそれ以上に「勝利数」が重要となってきます。
【闇自然速攻】は勝のも負けるのも試合時間が少なくて済むデッキでなおかつ強いデッキであるため、最終レジェンド(ランキングTOP100)に向けてランカー達が最終兵器として使用している可能性があります。
「月末は早いデッキが流行る」といいますが今期もジンクス通りとなるのでしょうか。
【闇自然速攻】が流行れば不利をとってしまう【バルガライゾウ】は以前ほど勝ちきれなくシェアを落とすのではないかと予想されます。
また、注目する出来事としては、26日のメンテナンス時に2枚のカードの効果調整が運営より発表がありました。
《ボルシャック・ルピア》については今回の能力変更で探索対象に”自身を含む“《ボルシャック》と名前のある”クリーチャー“から探索対象に”自身を含まない“《ボルシャック》と名前のある”カード“に変更されました。
この変更によって何が変わるかというと探索対象から《ボルシャック・ルピア》が抜け、代わりに《超次元ボルシャック・ホール》が探索対象となりました。
【光火自然NEX】デッキで採用されてたカードですが、《超次元ボルシャック・ホール》も探索に加わることによってデッキの構築の幅が広がっていきます。同デッキの今後の動向が気になりますね。
《死神盗掘男》は以前の能力だと自身を含む複数体の名前に《死神》とあるクリーチャーが破壊された場合、ドローが発動しないケースがありましたが、効果調整によりその問題が解消されました。
この調整インパクトは薄いですが【死神】デッキが環境入りするかは見物ですね。
上記2カードの詳しい効果解説は下記ページを参照ください。
1週間推移をまとめますと
【バルガライゾウ】は環境トップになる日も出てくるが
【エンペラーキリコ】【5色フュージョン】【闇自然Bロマノフ】の3デッキも僅差の割合。
【闇自然速攻】は後半シェアを大きく伸ばしています。
【水単サイバー】は母数を大きく減らしました。
雑感
ついに【バルガライゾウ】がトップシェアになる日も出てきました。
また、それと同時に月末が近づいてくるにつれて【闇自然速攻】がシェアを増やしているのも使用するデッキを難しくせているように思えます。
ビックマナとウィニーデッキという両極端にあるデッキが環境シェアの上位にいるためどちらかを対策すればどちらかにやられるような環境です。
【バルガライゾウ】【闇自然速攻】に対してキルターンやメタカードの採用を考えた場合に【エンペラーキリコ】の使用がよさそうですが、どうしても《エンペラー・キリコ》の効果の運要素が強いため高い勝率を出せるか?には懸念が残ってしまいます。
【闇自然Bロマノフ】も【バルガライゾウ】【闇自然速攻】の2デッキに対し決して余裕で勝てるとはいえないデッキであるため五分の戦いを強いられてしまいます。
筆者的には環境に合ったデッキを考えてそれを使い勝利を重ねていきたいですが、
この環境で勝ちきるには環境デッキを使うことに加えてプレイングも重要になってくるのではないかと思います。(筆者は日ごろ運に頼っているので今はイマイチ勝ちきれない)
しかしながらも、実は13弾環境の環境デッキを見てみると母数が少ないデッキでもかなり種類が多いのがグラフからも見て取れます。実はまだ発掘されていないだけで隠れた強デッキがある可能性も一二分にありそうですよね。
筆者もレートを犠牲にしながら今日も探していこうと思います。
以上、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
それではまた来週お会いしましょう。Goodbye!
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