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リンクを押してくださりありがとうございます。
私事ではありますがクイックピックの方では最終TOP100残れました。こんばんは、ピヴォと申します。
さて今回のメタゲームウォッチングは「ディアボロスZカップ」最後の1週間の環境でした。
最終レジェンドに入れた方、また狙ったけど入れなかったプレイヤーの方々お疲れさまでした。
今回の環境は結果を見るに様々なデッキがあり、なかなか勝ちづらかった環境だったと思っております。
さて、気になる「ディアボロスZカップ」月末環境の結果やいかに。
さて、早速始めていきましょう。
目次
1週間の環境推移
※6/23より「次元ビート」⇒「ラッカ次元ビート」「リース次元ビート」に分割しました。
環境考察
長い間続いていた【バルガライゾウ】【超次元ビート】の使用率2強に、ついに【エンペラーキリコ】が追いつくようになりました。
日によってはシェアNo.1になる日もあり急激な増加を見せています。
対照的に【闇自然Bロマノフ】はシェアを一段階落としています。
これは【闇自然Bロマノフ】へのメタカードである《超次元エクストラ・ホール》が採用されている【光水火超次元ビート】の流行に伴い、シェアを減少させたものと思われます。
また6/23より構築済みデッキ「マスター・オブ・NEX」の発売により【ボルシャックNEX】のデッキもシェアを伸ばしています。これは新カードの《時空の翼マスター・ルピア》を試してみようとするプレイヤーが一定数いた影響でしょうか。
そしてグラフを見るとシェアを月末に向け伸ばしたデッキに【ナイト】挙げられます。
Twitterでの構築を見てみると今までのテンプレート一択ではなく《魔弾デュアル・ザンジバル》抜き、《魔弾バレット・バイス》抜き、《超銀河弾 HELL》抜きなど構築に幅がありました。
他のデッキの強化ポイントが14弾カードを採用した足し算の構築に対して【ナイト】に関しては引き算の構築となった点にデッキ構築の面白みを感じます。
アッパー修正があった《開眼者シンラン》を使用したデッキに関しては、シェアは伸びずという結果となりました。(しかしながら「試練の塔」では大活躍なようですが)
毎期月末になるとシェアを伸ばしてくる【速攻】はシェアを伸ばさず落ち着いたシーズンになりました。
対照的に30日は【バルガライゾウ】がシェア20%と前例を見ないグラフとなりました。
プレイングもシンプルできれいに動けばすべてのデッキを粉砕するデッキパワーを持ち合わせているため、このデッキに賭けて使用率を伸ばしたのではないかと予想されます。
1週間の推移をまとめますと
【超次元ビート】と【バルガライゾウ】に【エンペラーキリコ】が追従。
日によって使用率No.1を競いながらシェアを奪い合っています。
【ナイト】、【速攻】、【闇自然Bロマノフ】、【光水闇超次元コントロール】が次点に甘える結果となりました。
新しく【ボルシャックNEX】が環境でも見られるようになりました。
雑感
正直、【速攻】がシェアをあまり伸ばさずに【バルガライゾウ】が最終日に多かったのは予想外でした。
【エンペラーキリコ】や【バルガライゾウ】といったタイムリミット系のデッキが環境シェアでも上位にいることからこのシーズンは勝ち切るのは難しかったように感じます。
こちらが少しでもつまずいてしまうと5ターン目には即死級の盤面になってしまうため、勝敗が「運」に委ねられてしまうところに勝率を安定させるのは容易ではなかったと思います。
【超次元ビート】に至っても似て非なる2タイプのデッキが同じ割合で存在しているのも今まで前例がない環境だったようにも思えます。
冒頭でも触れましたが「ディアボロスZカップ」月末環境は【速攻】デッキのシェアが低く、
比較的にゲームスピードがゆったりとしたデッキばかりでした。
4~6ターン目の相手のビッグアクションをいかに妨害するか、もしくは妨害せず自分の動きを優先するかなど、読みと相手の構築の理解が必要なシーズンだったように思います。
分析するにどのデッキも圧倒的に強いということはなく、また環境デッキも多くみられ、結果的には群雄割拠のグラフになっているのではないでしょうか。
Twitterには最終レジェンドを達成した際のデッキが公開されてきています。
中には見たことがないような構築もあり、まだまだ隠れた強デッキがありそうですね。
この情報を受け今後のメタゲームがいかに変化していくのか筆者は注目しています。
筆者も早速パクッてデッキの感触を確かめています。
7月末付近には新弾も発表されるでしょうし、また「GENJIカップ」はバトルアリーナ8thの優先権獲得が懸かるのシーズンでもあります。
14弾環境も残りわずか!この環境で遊べるのも今だけです。全力で遊んでいきましょう!
以上、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
それではまた来週お会いしましょう。Goodbye!
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