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1 はじめに
BEANSの汀です。
皆さん、18弾楽しんでいますか!
E2は自分は紙はプレイしていなかったので新鮮な気持ちでプレイしています。
今回もAD環境において、新弾実装後初週によく見られたデッキのサンプルリストを作成してみました。プールが広い分構築に迷いやすいと思うのでぜひ参考にしてみてほしいです。
2 テンプレデッキリスト
①【Nエクス】系統
(1)シータ(青赤緑)型
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(2)黒抜き4Cメンチ型
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(3)シータキリコムーン型
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ND環境で現在暴れまわっている【Nエクス】ですが、AD環境でもそのカードパワーを活かして勢力に食い込んでいます。
以前見られた黒抜き4C型のNエクスに関しては、ND同様前期のトップランカーが作成した《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》を採用した形が主流となりつつあります。《予言者ヨーデル・ワイス》で除去耐性持ちのサイキック・クリーチャーを展開することが強力で、特に5マナ時に《魂の大番長 「四つ牙」》を展開する動きは現時点だと《ボルシャック・スーパーヒーロー》くらいしか完璧な返しが存在しない非常に強力な択となっています。
また、シータ型にも純正と《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》を採用した形の二種があります。《フェアリー・ギフト》を《羅月キリコ》で唱えることで合計8マナで《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》を完成させることができるため、ND環境のキリコ・ムーンとは一線を画する展開のしやすさとなっています。
総じて、カスタマイズ性の高さが発揮されている結果となっています。
②【スノーフェアリー】系統
(1)白緑型
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(2)黒緑型
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いつまで強いのか、まだまだ【スノーフェアリー】2種は現役です。今回はどちらのリストも前期BEANSで最終100位に入った方のリストをお借りしてきました。どちらも非常に使いやすかったのでこれから使われるかたはまずこちらのリストを試してみることをお勧めします。
白入りは純正ビートダウンとして環境に受けの薄いデッキが少なく後ろ寄せのブーストを多用するデッキが多い際に、黒入りは逆に受けが強く白型で貫通することが難しい際に使うことができればレートを上げることができるはずです。どちらもデッキパワーはカードが増えた現在でも一線級ですので、使うデッキに迷っている方にはまず【スノーフェアリー】を使ってみることをお勧めします。
③【黒赤MRCロマノフ】
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まだまだ強い枠その2の【黒赤MRCロマノフ】です。AD環境はND環境に比べてチャージャー呪文の質が良いので単純にデッキパワーが高くなっています。
3コストのチャージャー呪文から5コストの超次元呪文に繋ぐため、唱えるタイミングが無い《プライマル・スクリーム》が抜けたのは意外でした。他に《DNA・スパーク》や《地獄スクラッパー》などMRCの超探索に引っかからない受けのカードを増やしてビートダウンに厚くした構築もあり、こちらもかなりカスタマイズ性の高いデッキとなっています。
④【ドロマー(白青黒)ルドルフ天門】
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AD環境でも以前までの天門を押しのけて《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》を採用しているタイプの天門が主流になっています。ドロマーカラーで最強ドローソースである《アクアン》を採用できるのが魅力です。古いカードなので持っていない方も多いとは思いますが、採用できるようなら入れてみるとよいと思います。
AD環境はND環境と比べて前述した【スノーフェアリー】や後述する【黒緑速攻】といった速いデッキタイプのデッキパワーが高いので、カウンターとなる天門系統のデッキタイプは使えるようになっておくとビートダウンや速攻が流行した時にレートが伸ばしやすいでしょう。
⑤【バルガライゾウ】
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AD環境の名物として地位を確立している【バルガライゾウ】にも18弾でさらに強化されました。《無双竜鬼ミツルギブースト》はドラゴンでありながらブースト枚数に数えられるドラゴンであり、非常にデッキにマッチしたカードですが、多色なので採用枚数には注意が必要です。《勝利宣言 鬼丸「覇」》は巨大ドラゴンが多く採用されているためガチンコ・ジャッジに勝ちやすいこのデッキでは最強格の当たりカードになります。このリストには入っていませんが《悠久のフォーエバー・プリンセス》を採用して同型に強くしたり、《ボルシャック・スーパーヒーロー》というビートダウンへの有効札を用意したりもできます。ドラゴンにもカードが揃ってきたため様々な形が考えられます、環境が後ろ寄せの際に使用を検討していきたいですね。
⑥【黒緑速攻】
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AD環境最速のデッキです。前述した【バルガライゾウ】や、18弾で流行している【ターボゼニス】に対しては圧倒的優位がついているので、環境をよく読み使用を検討していきたいデッキになります。
特に18弾で追加しうるカードはありませんが、基盤の優秀さと古くからの愛好家の多さで一定の使用率が担保されているデッキとなっています。
⑦【5Cコントロール】
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新弾が出るたびに採用候補が増えるため【5Cコントロール】もさらに強化されています。《機械提督デリンダー》が採用されなくなっていることに時代を感じますね。ここに挙げたリストはBEANSメンバーが最終100位以内に入った構築ですが、採用カードは5Cである以上なんでもありなのでご自分の好きなように改造してもよいと思います。18弾で追加された強力なフィニッシャーであるゼニスや《勝利宣言 鬼丸「覇」》を採用するのも面白いですね。
《バイオレンス・フュージョン》と各種ゴッドを厚めに採用した方もあります。コントロール環境であれば一撃必殺のそちらの方の使用を考えてみるのも一興かもしれません。
⑧【ターボゼニス】
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弱体化された《若頭 鬼流院 刃》よろしくブーストして大型クリーチャーのゼニスを出して勝利するデッキです。ピーキーなデッキなように見えて、ADでは《フェアリー・ギフト》が使えるためNDよりも早いデッキに対しての相性が改善されています。長期戦になればゼニスの除去耐性により有利状況を維持し続けることができるので、コントロールキラーとしてこれからよく見かけることになりそうです。
3 おわりに
AD限定の構築も多いですが、ND環境でも見られるデッキでも少しのチューニングで勝てる環境になっていると思います。ND専の方もたまにはADに持ち込んでみてもよいかもしれません!
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