こんにちは!らめどです!
執筆者多忙につき今回はデッキリストが中心となります誠に申し訳ございません。
今日から開催されるSPルールマッチ「UNDER VR MATCH」について、今回も普段から公認大会である「ミノバトCUP」や定期的に行われている「VRスクリムリーグ」などVR以下のフォーマットで大会を開催している、ミノバトさん(@minominobato)と愉快な仲間たちの協力の元、主要なデッキリストや使っていて面白いデッキリストを紹介していきたいと思います。
SRが使えないだけでランクマッチと全く異なった環境となっているため、ランクマッチでは全く見ないカードや使いたくてもランクマッチ環境に置いて行かれて使うのが難しいカードも使用できるので、是非色々なデッキを試してみてくれたら幸いです。
前回の記事はこちら
目次
1.基本情報
①開催期間
12月6日(水)17:00 ~ 12月17日(土)23:59
②報酬総額
サプライチップ×40
クイックピックチケット×2
DMPP-17 カードパックチケット×5
DMPP-17 SRチケット×1
PR《アラゴト・ムスビ》通常版、プレミアム版×4
プロテクト「アラゴト・ムスビ」
プレイマット「ガントラ・マキシバス」
称号「ドンドン運ぶぜ!」
2.デッキリスト
ここではアーキタイプ毎にデッキリストを紹介していきます。
ここで挙げたもの以外にも様々なデッキタイプが結果を残している群雄割拠の環境になっているので興味のある方はミノバトさん(@minominobato)の大会結果ツイートを確認してくれたら嬉しいです。
①速攻
(1)【黒緑速攻】
デッキコードはこちらから
(2)【赤緑速攻】
デッキコードはこちらから
説明不要のデッキタイプの2種です。
時間が無い場合や短期間で一気にプレイしたい場合など、周回用に重宝することでしょう。
上記2デッキタイプと同様に【白赤速攻】も使用候補に挙がりますが、S・トリガークリーチャーが多いので《式神シシマイ》や強力なマナ進化クリーチャーである《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》を採用できる緑入りがVR以下環境に多いそうです。
②ビートダウン系
(1)【アーク・セラフィム】
デッキコードはこちらから
VR以下では絶えず環境に存在するデッキタイプです。
《聖帝ソルダリオス》による横展開能力と、《霊騎コルテオ》によるビートダウン耐性、《聖霊提督セフィア・パルテノン》によるハンデス耐性や手札補充などとてもバランスのいい構成になっています。
ただここにきて構築が変わってきていて、《聖隷王ガガ・アルカディアス》を中心としたエイリアンが採用される構築が出始めたりと、メタの変遷が見られるのが興味深いですね。
(2)【ハンター】
デッキコードはこちらから
基盤自体は優秀ですが、通常のランクマッチと異なり《超次元ガイアール・ホール》や《超次元シューティング・ホール》を採用することができないため、別途フィニッシャーが求められます。
そのせいもあってか、ランクマッチ環境では赤緑の2カラーしかほぼ環境で見ることはありませんが、青を採用して継戦能力を高めたタイプなども良くみられるそうです。
(3)【ガントラビート】
デッキコードはこちらから
今回のプロテクトにもなっている《ガントラ・マキシバス》を中心としたデッキタイプです。
S・トリガーの採用枚数が最大の特徴で周回のため使用される速攻系のデッキタイプをストレスなく狩ることができることでしょう。
(4)【青黒リバイバー】
デッキコードはこちらから
このデッキタイプに関してはランクマッチ環境でも見る機会は多いと思います。
基本的な構築や回し方は同じですが、VR以下環境でも依然として強力な《霊騎コルテオ》や《DNA・スパーク》を回避することができる《ギガボルバ》が採用されたりと独自のメタが回っています。
(5)【爆竜NEX】
デッキコードはこちらから
こちらは《爆竜 NEX》を中心としたデッキになります。
ハンデス対策にもなり《爆竜 NEX》で捲れた場合の最大バリューとなる《翔竜提督ザークピッチ》や、《爆竜 NEX》と相性のいい《レッピ SP アイニー》が採用されていたりと使っていて面白い構築になっていると思います。
③コントロール系
(1)【オールイエス】
デッキコードはこちらから
こちらの構築は以前の公認大会でTimber@RBNさん(@47Timber)が優勝した構築となっています。
後述する【ロマノフサイン】対策として《白騎士の予言者エフィア》を採用するなどVR以下独自のメタゲームが展開されているのがわかりますね。
(2)【アウゼスコントロール】
デッキコードはこちらから
紙の頃からファンも多い《悪魔聖霊アウゼス》を中心としたデッキです。
《悪魔聖霊アウゼス》と相性がいい《聖霊王エルフェウス》や、フィニッシュ時にも使える《崩壊と灼熱の牙》を採用していたり、《聖隷王ガガ・アルカディアス》がフィニッシャーとして使用出来たり勝ち筋が多いデッキリストになっています。
(3)【エイリアン】
デッキコードはこちらから
こちらはランクマッチ環境でもよく見たことでしょう。
《龍聖大河・L・デストラーデ》や《復活の祈祷師ザビ・ミラ》といったSR以外は、ランクマッチと何ら変わらないカードが採用できるためVR以下環境でも安定した強さを誇っています。
(4)【イモータルコントロール】
デッキコードはこちらから
こちらは《イモータル・ブレード》を中心とした通称”イモコン”です。
ライブラリアウトを狙う場合の《神楽妖精パルティア》や、ミラー対策で《超電磁工兵バ・キーン》を採用したりと、とにかく性格の悪い(誉め言葉)デッキリストになっていますね。
(5)【アヴァラルドコントロール】
デッキコードはこちらから
こちらは今まで紹介してきたデッキとは一風変わったデッキとなっています。
豊富なマナブーストから《天雷の導士アヴァラルド公》で手札補充し、《英知と追撃の宝剣》などの強力な呪文を早打ちします。
場にポツンと残った《天雷の導士アヴァラルド公》も《母なる大地》のコストとなって《超銀河竜 GILL》の元になったり、ビートダウン系相手には《時空の双英ジョン・タッチャブル》からの《憎悪と怒りの獄門》でカウンターを狙ってりと見た目以上に様々な勝ち方ができると思います。
④コンボ系
(1)【ロマノフサイン】
デッキコードはこちらから
16弾のランクマッチ環境でも散見されることがありましたが、本家の《邪眼皇ロマノフI世》が使用できない代わりに《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》を使用した【ロマノフサイン】もコントロール潰しとして環境にいるそうです。
S・トリガーの採用枚数も多くビートダウン系相手にも戦えるため、大会では使用数が多いそうです。
(2)【サードニクス】
デッキコードはこちらから
ND環境から使用不可になってなお未だに根強いファンが多い《魔魂葬のサードニクス》を中心としたこのデッキもVR以下だとまだまだ戦えます。
デッキリストを見てもわかる通り、様々なカードを採用できるため拡張性が高いため構築に自由度があり、相手にしていて何が飛び出してくるかわからないびっくり箱のようなデッキタイプになっていますね。
(3)【アカシック・サード】
デッキコードはこちらから
バトルすることで大型クリーチャーを呼び出せる《電磁無頼アカシック・サード》を中心としたデッキも超次元呪文や《勝負だ!チャージャー》の登場などによって地雷デッキとしての性能を有しています。
製作者によると最後の2枚はもっといい大型クリーチャーがいるはずとのことだったので、自分の好みに合わせてカスタマイズするといいでしょう。
(4)【赤単フォートレス】
デッキコードはこちらから
デッキ全てのカードが火文明であるため《インビンシブル・フォートレス》を7コストで唱えることができます。
序盤はドラゴン中心のデッキに思わせておいて、意識外から《インビンシブル・フォートレス》をお見舞いしてあげましょう。
3.おわりに
いかがだったでしょうか。
今回紹介したデッキはあくまでVR以下の大会で使用されてきたデッキ主体ですので今回のような試行回数が多い環境とは異なった環境になる可能性は大いにあります。
また、紹介したデッキリストはあくまでVR以下環境のごく一部となっています。
さらに研究し尽くされている訳でもないため、デッキ内容をもっと研究する楽しみや、はたまた全く新しいデッキを作ってみる楽しみなどランクマッチとはまた違った楽しみ方があると思います。
とても面白いルールなので普段は効率のため速攻を使う方も、様々なデッキを使ってくれたら記事を書いている私も嬉しい限りです。
また今回のSPルールマッチが楽しかったと思った方は、是非ミノバトさん(@minominobato)が開催している「ミノバトCUP」や「VRスクリムリーグ」への参加を心待ちにしております。
ご質問やご要望などありましたらコメントお願いします。
らめどちゃんありがとう!!!