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最近のマイブームはハンバーガー。こんばんは、ピヴォと申します。
今週から16弾「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」環境でのメタゲームウォッチングとなりました。
新しいカード、新しいデッキ、新しい戦術と皆様思い思いに楽しんでいるといったところでしょうか。
さて本題に入りますが、環境初期ということもあり目まぐるしいメタゲームの変遷になりました。
経過も非常に興味深く、環境推移をより可視化したく思ったので今週も2週間分のグラフを投稿しようと思います。
それでは早速始めていきましょう!
目次
1週間の環境推移
環境考察
まず最初に各デッキの大まかな説明は今回も省略させていただきます。
上記の記事が基本的な部分を網羅しているのでチェックしてみてください。
ここから本題です。
新弾リリース直後は《サイバー・N・ワールド》と《永遠のリュウセイ・カイザー》を新たに組み込んだ【エンペラーキリコ】が大流行しました。リリース前から話題に挙がっていたデッキだけあり、基盤も残っていることから多くのプレイヤーに愛用されたように見受けられます。
また加えて、《復活の祈祷師ザビ・ミラ》を採用し《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》をフィニッシャーのした型も中には見受けられました。
《サイバー・N・ワールド》については紙の方では殿堂入りカードになっている16弾の目玉カードである《ボルバルザーク・エクス》と組み合わせた【Nエクス】というデッキでもデッキの中核として採用され、そのグットスタッフ性の高さをうかがわせています。
また、新たに登場した【ハンター】についても環境初期より多くのシェアを獲得しています。
環境初期こそ火文明、自然文面の基盤に水文明を入れた構築こそ多かったですが、よりキルターンを早くすること意識した火自然文明型に落ち着いているように見受けられます。16弾リリース当初から多くのyoutuberが紹介しレート戦の結果も出ていることから今期の主要デッキの一つと言っても過言ではないでしょう。
新弾リリースから一日もたつと既存デッキ達もシェアを取り返してきています。
【黒赤MRCロマノフ】は、不利対面であった【呪文型ネクラ超次元】が《天雷の導士アヴァラルド公》のスタン落ちとともに環境から姿を消したことから一気に環境トップへ躍り出ます。新カードでは《死海秘宝ザビ・デモナ》《スーパー炎獄スクラッパー》《地獄門デス・ゲート》を獲得しその勢いに拍車をかけました。
また《大神砕グレイトフル・ライフ》系統のデッキも姿を現し、初期は【トリーヴァグレイトフル・ライフ】が台頭してきました。
新カードの《霞み妖精ジャスミン》《聖隷王ガガ・アルカディアス》を採用し持ち味のビートデッキへの耐久性に加え【エンペラーキリコ】や【MRCロマノフ】への速度とメタを見据えた調整をしている形が主流でしょうか。
また激増した【MRCロマノフ】への対抗として【ネクラグレイトフル・ライフ】も週の後半にかけ増加している点も注目です。
1週間を目安に徐々にシェアも落ちつきを見せ、
【ハンター】、【エンペラーキリコ】、【MRCロマノフ】、【トリーヴァグレイトフルライフ】、【ネクラグレイトフルライフ】、【Nエクス】がひとまず16弾環境初期の「環境デッキ」になっている印象です。
雑感
環境初期らしい激動のメタゲームになっている印象を受けます。
【エンペラーキリコ】から始まり【MRCロマノフ】と【ハンター】の激増⇒増えた2デッキをメタる【トリーヴァグレイトフルライフ】や【ネクラグレイトフルライフ】⇒環境が中速化したことにより【Nエクス】が立ち位置を良くする。
といった大きな流れでデータからも読み取れ非常に面白い構図になりました。
この2週間はある日突然「めちゃくちゃ勝ててたのに全く勝てなくなった」という事を多く感じる期間だったのではないでしょうか。
どのデッキもデッキパワーが上がりすぎていてメタカードの1-2枚の妨害では止まらなく、デッキの基盤やシナジーでメタるということが大事になっている印象です。
特に【Nエクス】については必須パーツが少ないグットスタッフ性にあふれるデッキです。
環境に合わせて非常に柔軟に採用カードを検討できるので今後のメタゲームにおいて注目しています。
このゲームにおいて流行している強いデッキが出てきたらメタられるのは当然の摂理ですので
とにかく環境を読み、メタの先回りをしていきたいところですね。
以上、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
それではまた来週お会いしましょう。Goodbye!
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