リンクを押してくださりありがとうございます。
この1週間はバトルアリーナ7thのためのデッキ開発をするも悉く負けてしまって現実を思い知らされました「ピヴォ」と申します。
さて、この1週間は4/15(金)16:59締切りのバトルアリーナ7thのデッキ登録に向け、時間をかけれる最後の1週間でした。
皆さん新たなデッキを考える者、既存デッキタイプを洗練させる者、自分の相棒デッキを探す者、沢山の思考と挑戦が垣間見える環境でした。
メタゲームも大きく動き先週とは全く違ったデッキ分布となった印象です。
では、早速始めていきましょう。
目次
1週間の環境推移
環境考察
4/9のデータより【その他】に分類されていた【水単サイバー】が母数を伸ばしてきたためグラフ上に反映させるようにしました。
今週の注目ポイントは【エンペラーキリコ】と【5色フュージョン】の増加です。
この2デッキはバトルアリーナに向け各対面を想定した際に決定的なメタを張りづらく、現環境でも対応力+押し付け性能が高いデッキタイプといえるでしょう。
【闇自然Bロマノフ】はさすがにメタを貼られすぎたのか母数を減らしてきました。
また、別要因を挙げると少しでも序盤のマナカーブでひとつでも躓くと【エンペラーキリコ】への着地に間に合わない点や【5色フュージョン】のマナブーストの速さやシールドトリガーの厚さで耐えきられるケースも多かったことが予想されます。
また【バルガライゾウ】に関してはビートするデッキが環境にも少ないことからMr.コントロール殺しとして使用率はキープしています。構築の面では《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》《光神龍スペル・デル・フィン》を出すことに特化して《超天星バルガライゾウ》を出せばほぼ勝ちになる構築が主流になってきました。
まら今までハンデス対策やリソース補充カードとして入っていた《翔竜提督ザークピッチ》を抜いた構築も見かけるようになりました。
【エンペラーキリコ】【5色フュージョン】【バルガライゾウ】とこの3デッキに不利が付く【5色コントロール】は母数を減らしました。
1週間推移をまとめますと
【エンペラーキリコ】【5色フュージョン】は環境トップへ
【バルガライゾウ】は現状を維持
【5色コントロール】【闇自然Bロマノフ】減少という推移に。
ついに4月上旬のトップメタであった【闇自然速攻】【闇自然Bロマノフ】は当時から母数を大きく減らし、がらっと環境が変わりました。
雑感
徐々に使用者たちも各デッキに対する相性や動きも把握してきて様々なデッキを試している印象でした。
筆者がランクマッチをしていてもテンプレートにはないカードが1~2枚採用されていたりと調整を感じるリストを多く見かけしました。
環境のデッキを分析すると、
多少なトリガーくらいなら貫通し4ターンキルを安定させてくる【闇自然速攻】
序盤のブーストから《クリスタル・フュージョン》や《バイオレンス・フュージョン》を通してくる【5色フュージョン】
安定して5~6ターン目に《エンペラー・キリコ》を着地させてくる【エンペラーキリコ】
5~6ターン目で相手のプランを崩す《大邪眼B・ロマノフ》、ほぼほぼ盤面を一掃する《超神星DEATH・ドラゲリオン》を着地させる【闇自然Bロマノフ】
序盤の強力なブーストから5~6ターン目には即死級のファッティを展開してくる【バルガライゾウ】
とにかく今は5~6ターン目にゲームを終わらせる動きができるデッキが今の環境を作っています。
この5~6ターン目にビックアクションができないデッキだと勝ちを重ねるのが難しそうです。
コントロールデッキはいかに「相手のキーとなる動きを阻害できるか」、
ビートやコンボデッキは「いかに自分の動きを押し付けるか」が今のデッキづくりのポイントかもしれません。
妨害カードですと《聖鎧亜キング・アルカディアス》と《光神龍スペル・デル・フィン》が真っ先に思いつきます。
しかしながらこの2枚を無理なく採用できる【5Cコントロール】がこれらのデッキに不利を付けてるのも環境の妙ですね。
こう見るとランクマ環境とは勝率の高いデッキに使用者が流れていき洗練され環境の中で分布が最適化されることが見て取れて面白いですね。
さて次の1週間はバトルアリーナ7thの予選も終えた環境の中でメタゲームがどう変わっていくかが楽しみです。
以上、ここまで読んで頂きありがとうございました。
それではまた来週お会いしましょう。Goodbye!
コメント